「アンカー」拉致事件で新事実!日本にすり寄る北朝鮮&今年の安倍さん安保はお休み!?

2014.01.16 Thursday 01:51
くっくり



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村西利恵
「集団的自衛権の容認に向けて、4月に政府の素案をまとめ、秋以降に法案提出へと、おととい(1月13日)報道されました」

青山繁晴
「はい。この報道、一紙だけじゃなくて、ま、書き方は違うけどいろいろ出たんですけどもね。で、その報道をまとめて言うとですね、早くもこの春に、集団的自衛権を今度は容認すると。ね。アメリカ軍がやられたら、自衛隊も一緒に戦うって意味ってことになってるわけですよ。本当はその解釈自体ちょっとおかしいんですけどね。例えば国連は、集団的安全保障って言うんですよ。日本の大学ではそれ違うと教えてるんですが、それ、世界では非常識なんです。要するに単独では防衛できない時代になったって言ってるだけなんですけど。まあでも日本特有の解釈で言うと、アメリカ軍がやられたら、関係なくても自衛隊も一緒に戦えると、ね、いうのを容認しようとしてると。早くも春に、その容認の政府の案を出しちゃって、もうどんどん急いで、秋以降には法案も出て来るんだよと。また前のめりにやってるよって話になってるんですけど、これ、真逆なんですよ話が。本当はどういうことかというと、これです」

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村西利恵
「総理側近によると、『むしろ、急がない。公明党に考える時間を与える』」

青山繁晴
「はい。これは、総理側近が、むしろ急がないって言ったからこうやって言ってんじゃありません。そんなもん、信用、いちいち信用して垂れ流すんだったらこれ報道番組じゃありませんから。そうじゃなくてですね、客観的に考えると、まず4月に、政府の素案をまとめること自体が、これ決して早くないんですよ。これ有識者の懇談会とかあるでしょ。それ名前言いませんけど懇談会の学者の中からね、なかなか政府がまとめさせてくれないと。もう話は決まってるんだと容認へ。容認で。なぜか全然まとめさせてくれないっていう不満が実はワーッと出たりしてるわけですよ。で、それ、いちおう春まで待ちましたと。ね。あの、ほんとはもうちょっとあとかもしれないけど。仮に4月だとするじゃないですか。それ通常国会の、やってる最中ですよ。そして4月ってことは、もう予算もおそらく成立してます。ね。新年度予算は。ということは普通は通常国会に法案出すはずじゃないですか。法案出さずに、秋の臨時国会以降で、ほんとはちゃんと取材してみると、いや、来年の通常国会に、あの、出せればいいんだと、いう話で、客観的に言うと、全然急いでないって証拠が集まってきたから、(総理側近に)ぶつけて、ほんとは逆ですねって言ったら、実はそうなんですよ、まあ報道はもうしょがないけどむしろ急がないんですって言うから、じゃあそれはどうしてですかどうしてですかどうしてですかって聞いてると、いや、公明党に考える時間を与えなきゃいけないと。早めに、安倍政権の考え方はこうですっていうのを出して、そして法案は出さずに、公明党の中でしっかり揉んでもらって、それに乗れるのか、乗れるんだったらどういう修正が、この案に対して必要なのか、時間をかけてもらう、だから秋以降ずーっとあとでもいいと、いう話なんですよ。ね。で、その背景にある大きな最近の変化が、実はこれです」

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