「アンカー」総理靖國参拝で真逆を伝える日本メディア&仲井真知事辺野古埋め立て承認の真相
2014.01.09 Thursday 03:55
くっくり
村西利恵
「新年になると参拝できない。このタイミングしかなかった」
青山繁晴
「はい。つまり、今年になってしまうとですね、もう今年中の首脳会談に向けて、どんどん詰めていく段階でそこに靖國参拝、いきなりぶつけることは、できなかった。そして例えば秋に、北京で首脳会談、実現したら、そのあとにやるとなるとですね、それは背後から撃つことになりますから、いずれにしろ、去年の年末、つまり去年の年末っていってもその、秘密合意が成立したっていうのは僕が認識してる限りでは12月に入ってからです(一同ざわ)。はい。12月に入ってから成立したので、その、年内に、旧年中にやっとかないと、新年になると、要するにもう1年以上できなくなるわけです。で、安倍総理も、もちろん政権継続の意欲は強く持っておられるけれども、いつまで続くか分かりません。日本の総理はいつでも交代できますから。従って、もしも、この秘密合意が出来上がったタイミングを逃すと、ずーっと参拝できなくなると、いうことになりますから、実はこのタイミングしかなかったんです。ということは、その、中韓と、その、正面衝突から、正面衝突することを前提にして参拝したんだと。なぜなのかというと、保守派に遠慮しなきゃいけないから、気を遣わなきゃいけないからってメディアが報じたのは、全く間違いで、中韓は実は水面下では逆だったわけですから、現実、今こうなってます」
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村西利恵
「この参拝に対する反応ですが、中国は、反日デモを抑え込んだ。そして韓国、朴大統領はおととい(1月6日)会見で、『韓日首脳会談をしないと言ったことはない』と発言しています」
青山繁晴
「えー、中国も韓国も、特にメディアを通じて、特に中国のメディアっていうのは実質、国家管理ですし、その、徹底的な安倍さんの個人攻撃であったり日本批判をやってますが、言うこととやってることは違ってて、えー、まず中国では、当然、その靖國参拝をしたから、その、反日世論、沸き返る中国ですから、デモの用意がされ、えー、そして具体的な動きもあったけど、全部徹底的に、武力でもって抑え込んだ。とても怖くてデモできるような状況じゃないです、今の中国は。つまり、あんまり歓迎しないんじゃなくて、あの、やったらただで済まんぞという、ただで済まんって日本と意味が違いますよ、逮捕されるだけじゃないから」
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