「アンカー」総理靖國参拝で真逆を伝える日本メディア&仲井真知事辺野古埋め立て承認の真相
2014.01.09 Thursday 03:55
くっくり
「えー、なぜかというと、残念ながら私たちがふだん接してるところの、僕も含めて接するところの日本の報道ぶりが、あまりにも、これは靖國参拝の是非の話の前に、客観的事実と真逆になってるってことを、この水曜『アンカー』だからこそ、事実に、あくまで事実だけに基づいてこのあと検証していきたいと、皆さんと一緒に考えたいと思います」
岡安譲
「はい。コマーシャルのあと、詳しく解説していただきます」
(いったんCM)
岡安譲
「安倍総理大臣は去年なぜ、あのタイミングで靖國神社に参拝したのか。そして、それが今後どのような影響を及ぼすのか。気になっている方多いと思います。青山さん、解説お願いします」
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青山繁晴
「はい。あの、今、岡安ちゃんが言ってくれた、というか言った通りですね、あの、僕は日本国内にいる時は一番聞かれるのはそれですね。なぜ、あのタイミングなのかと。で、その答えとして、一般的に日本の報道で出てくるのは、その、安倍さんの保守支持層、保守派に、ま、もっと極端な言い方をする人だと、右翼に支持してもらうためだと。しかしそれは奇妙な話で、安倍政権の誕生っていうのは、総選挙と参議院選挙、国政選挙を2回経てですね、誕生してからはその政権の基盤を固めてきたんであって、従って、その、もうこれから2016年の衆参ダブル選挙かもしれない、それまでは国政選挙が、ないと言われる中で、どうしてその、その、一般的な報道が言うような、特殊な層に訴える必要があるのかという。それからもう一点、その、中国・韓国は見かけ上はあからさまに、安倍さんを右翼だと、この靖國参拝の前から、これはその、いろんな立場の人が指摘してる通りですね、靖國に参拝したから安倍さんを右翼扱いしてるんじゃなくて、その前から、例えば中国は、第二次世界大戦後の秩序を見直そうとしてる、悪い奴なんだという宣伝もしてきたし、韓国ははっきり右翼という宣伝もしてきたわけですよ。で、その中で、中韓にいわば口実を与えるような、参拝をなぜわざわざするのか。それが、もう一度言いますが、あくまで民主主義に基づいて、国民の総意によって成立している安倍政権が、特定の、その、右翼と言われる人々、あるいは、非常に強固な保守層だけに訴えるために参拝するっていうのは、あまりにも、政治的にわけが分かんない話になるんですよ。で、従ってですね、これ、これも実は真逆なんです、真相はですね。で、これは、日本のメディアが、意図的にねじ曲げた面もやっぱりあるんだけど、同時に、あの、ちょっときつい言い方を新年早々しますが、はっきり言うと取材が行き届いてなくて、真実を知らないということが影響してます。本当はこうです」
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