「アンカー」総理靖國参拝で真逆を伝える日本メディア&仲井真知事辺野古埋め立て承認の真相

2014.01.09 Thursday 03:55
くっくり



岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「で、さらに付け加えて言うとですね、欧州3カ国を回ってきたんですけれども、この、日本の報道では、その、今回欧州も含めて、もうこの安倍さんの靖國参拝のおかげでジャパンバッシング、日本叩きが、すごくなってると、いうのをですね、ヨーロッパの現地で、その日本の報道を見てて、もう呆れ果てるっていうか、全然そんなことはなくてですね」

岡安譲
「実感は全然違うわけですね」

青山繁晴
「はい。まず関心ほとんどないです。なぜかというとですね、先の世界大戦で負けた国っていうのはヨーロッパでドイツだけじゃなくて、それから途中までのイタリアだけじゃなくてですね、例えばハンガリーであったりフィンランドであったり、日本ではそういうイメージないかもしれないけど敗戦国たくさんあるわけですよ。ヨーロッパ2つに割れましたからね。で、その負けた国々でも、日本の安倍総理と同じように、先の大戦で亡くなった方々、負けた側であっても、その、戦死者を弔っているっていうのは当たり前のことであって、僕はいちおうこういう立場ですから、ヨーロッパ行った時に、ビジネスマン、経済人と会ったり、政府当局者、1月2日の朝からもう動いてますからヨーロッパはね、12月その代わりずっと休んでるから。で、そういう人たちに靖國の問題を持ち出してもですね、うーん?あ、そう? で、青山さん、そんな話に来たの?(笑)っていうね」

岡安譲
「そうですか、そういう反応でしたか」

青山繁晴
「はい。だから関心あるのはあくまで日本経済が甦るかどうか。これはその、期待感もありますけど、責任を求めてるわけです。なぜかというとこれも日本の常識と違って、中国経済に非常に懸念が強まっているんで、日本経済に今年こそ、2014年こそ、責任を果たしてもらわなきゃいけない。アベノミクスも、出足は良かったけれどもそのあとの成長戦略が、よく分からないね、その話をしたいのに、なぜ、その戦死者を弔う話なのかと聞かれるわけですね。で、それを、今日、具体的に見て行きたいんですが、従って今日のキーワードは、『逆』です」

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青山繁晴

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