熱気球で尖閣上陸を企てた支那人男性を海保が救助

2014.01.02 Thursday 18:06
くっくり


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同海上保安本部は入管難民法違反での立件も検討したが、着水場所が領海内かどうか不明だったこともあり(男性が漂流して領海に入った可能性あり)、違反に問えないと判断。
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1日午後7時50分ごろ
外交ルートで調整した結果、同海上保安本部は、接続水域を航行していた支那の海警局の「海警2151」に男性を引き渡した。海警は、海保の巡視船に無線で謝意を伝えた。
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1日午後8時半ごろ
男性を受け取った「海警2151」が接続水域から出た。
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2日
同海上保安本部が事件の経緯を発表。


 人道的見地から男性を救助するのは当然ですが、引き渡す前に事情を詳しく聞くとか、もうちょっと何かできなかったんだろうか? とは思います。
 何しろ本人が「尖閣上陸が目的だった」と認めていたわけですから。

 ちなみに、接続水域では2日午後の時点で、支那の海警局の船2隻が航行しています。
 「海警2102」と「海警2337」で、巡視船が領海に近づかないよう警告していますが、応答はなし。
 支那当局の船が尖閣周辺で確認されたのは5日連続です。


 今回の「事件」について、今のところ北京政府の反応はないようです。

 南スーダン巡る自衛隊から韓国軍への銃弾提供で、現場の韓国軍が日本側に謝意を伝えたのに政府としては未だ謝意を示さない韓国とは、また違った対応をしてくるのでしょうか?

【追記1月2日午後8時50分】
 中国外務省の秦剛報道官は、2日の記者会見で、「中国海警局の船がすぐに付近の海域で捜索に全力を挙げた。男性は近くにいた日本の船に救助され中国側に引き渡された」と、事実関係を一部認めました。
 ただ、秦報道官は男性の動機や引き渡しの経緯などについて、「この中国人は気球の愛好家だと強調しておく」と述べるにとどめ、日中間の詳しいやり取りなどは明らかにしませんでした。(NHKニュース 1月2日 19時26分


 一方、支那版ツイッターには多くの意見が寄せられているそうです。
 以下はその一部(レコードチャイナによる)。

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