アジアのリーダーはアジアの教育者でなければならない

2006.09.16 Saturday 01:47
くっくり



 谷垣さんは靖国参拝を自粛する理由として、「日本はアジアのリーダーという寛容な態度を持つ必要がある」と説明していますが、寛容と屈服とは違うんですよ。
 国それぞれに歴史認識は違いますし、慰霊の方法もそれぞれ違います。他国が干渉すべきことじゃありません。それは国際社会の暗黙のルールです。ましてや、そういった干渉に日本が屈服するようなことがあって良いはずがありません。

 アジアのリーダーを自覚するのであれば、それこそもっと毅然たる態度で中国に接するべきじゃないですか?
 会社などの組織を見ていてもわかりますが、寛容なだけではリーダーは務まりません。秩序を乱す者がいれば厳しく注意し、秩序の維持回復にあたらねばなりません。
 谷垣さんが考えるような外交姿勢で、果たして今後アジア外交の秩序は維持できるんでしょうか?私は大いに不安です。

 それにここで日本が中国に屈したら、アジアの国々(特定アジア除く)はおそらくガッカリすると思いますよ。中国の覇権主義に対抗できる国はアジアでは日本を置いて他にはない、そう思われてるんですから。

 ↓読売新聞社らが行った興味深い世論調査結果があります。

読売社説9/14:[7か国世論調査]「アジアで高まる日本への期待」
 東南アジアやインドでは、台頭する中国への関心が強まる一方で、日本への信頼度や期待感も確実に高まっている――。
 読売新聞社が韓国日報社、ギャラップ・グループと共同で行った「アジア7か国世論調査」の結果は、日本の底力を映し出す興味深い内容となった。
 調査は日韓両国に加えインドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドで行われた。アジアの複数国での同時世論調査は1995年、96年に続き3回目、10年ぶりとなる。
 過去10年の最大の変化である中国の台頭ぶりは世論調査にも鮮明に表れた。
 中国に「良い印象」を持つ人はマレーシア、タイ、インドネシアで8割を超えた。「中国の発展が自国経済に与える影響」では、日韓を除くすべての国で「プラス」と見る人が多数を占めた。政治、経済の両面で中国との関係強化が進んでいる証しだろう。
 将来の中国の影響力拡大も、自明と受け止められつつある。「今後、経済力も含めて、アジア地域に最も影響力を持つ国や地域」では、マレーシア、タイ、ベトナムなどが中国を筆頭にあげた。

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