「アンカー」(1)安倍総理生出演…消費税・TPP・防空識別圏・拉致・硫黄島遺骨・秘密保護法・憲法改正

2013.12.18 Wednesday 23:57
くっくり



青山繁晴
「あの、総理がおっしゃってるのは、前の政権の時にですね、去年の6月に、審議官級の協議があって、まあ、危機管理全般について日中でコミュニケーションできるようにしましょうっていう話をしましたね。その後は中国側の態度もあって、その、膠着状態なんですが、そのことに話を持っていくということですね?」

安倍総理
「あの、第1次安倍政権の時に、そういうものを作ろうという、提案を日本側はしています。えー、中国側も合意をしたんですが、ま、具体的にどうやっていくかということではですね、残念ながら、中国は応じてきていないということなんですね。あの、ま、海よりもですね、空の場合は、えー、向こうの、えー、たとえば戦闘機が上がって来た場合はですね、これいきなり、軍と自衛隊、ということになってしまうんですね。海であれば、海警と海上保安庁ということに、なりますが。そして、ま、瞬時に判断をしなければいけないということに、なりますから、そこは、あの、ま、偶発的な事故が起こる、えー、可能性というのは、より海よりも、高くなる可能性もありますので、そこはしっかりと、お互いにですね、話し合い、あの、予め話し合っておく必要があるだろうと。あの、連絡が取れるという、そういうメカニズムは作っておく必要が私はあると思います」

青山繁晴
「はい。あの、北朝鮮でまあ非常に重大な動きが起きて、ナンバー2の張成沢さんが、もう処刑されてしまったんですが、おととい政府主催で、拉致被害者奪還のためのコンサートがありまして、その時の安倍総理のご挨拶、非常に印象に残るもので、えー、この張成沢さんの処刑がもしチャンスであれば、それをちゃんと生かして、拉致被害者の奪還につなげたいという、発言がありました。これ、あの、張成沢さんの処刑、非常に強面に見えるけれども、これ内側を固めるんであって外側、例えば日本に対しては実は拉致問題について、柔軟姿勢に出てくると、いう認識がおありなのでチャンスという言葉が出たんじゃないかと思うんですが、そこはいかがでしょう」

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