「アンカー」(1)安倍総理生出演…消費税・TPP・防空識別圏・拉致・硫黄島遺骨・秘密保護法・憲法改正

2013.12.18 Wednesday 23:57
くっくり



青山繁晴
「あの、今のことをこう詳しく聞きましたひとつの理由はですね、やっぱり再登板された安倍総理に、国民が期待してることの中には、日米同盟の再強化、例えば中国や北朝鮮の問題に、まともに向かい合うためにはそれはもちろん必要ですけれども、同時に、日米同盟はあくまで対等な関係になっていってもらいたい、今までの総理と違って、第1次安倍政権とも違って、対等な日米関係を目指す総理になってもらいたいっていう願いがあると思うんですね、敗戦後68年を経て。で、従ってTPPでも、交渉はよく伝わってきませんけれども、アメリカに迎合するような、あるいはアメリカに屈服するような交渉だけは、してもらいたくないということがあると思うんです。あの、軽自動車だけじゃなくて、自動車の問題だけではなくて、TPP交渉について、その安倍総理の姿勢をお聞かせ願いますか」

安倍総理
「あの、TPPについてはですね、えー、まさに、えー、日米がですね、えー、ま、協力をしながら、ま、自由と民主主義と、えー、こういう普遍的な価値を共有する、二つの国がですね、同盟国がですね、リードをして、新しい、ま、経済のルールを作っていくという、ま、新型の、21世紀型のですね、えー、新たな、ま、経済圏を作っていく、ということなんですね、ルールを作っていく。えー、日本は決してですね、えー、日本だけの国益を主張していませんが、同時にですね、日本の国益も、国柄を守っていく。えー、米国にですね、迎合したり膝を屈するということは、ないです。相当厳しい交渉を、ま、送って、行っています。ま、先般もですね、えー、甘利大臣あるいは西村副大臣も、はっきりと、日本の立場を主張したわけでありまして、その結果ですね、我々はこれ以上は絶対に引くことはできないという、えー、まあそういう話も、ま、しています。我々は、あの、ま、5品目についてですね、この5品目については、基本的に、この、守っていく、ということをですね、J-ファイルに書いていますから。そしてまた、えー、農水委員会の決議もあります。ま、それを踏まえてですね、日本の国益、国柄を守ると、いう決意で、えー、しっかりと交渉をしていると、いうことですね。あの、その交渉姿勢は今後も変わりません。ただもちろん、国と国がお互いに、国益をぶつけ合いますから、その中でですね、えー、最終的な、ま、着地点をどう見出していくかという、ところに、知恵を出していかなければいけないと思ってます」

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