2013.12.05 Thursday 01:42
くっくり
日本時間4日午後6時すぎ、焦点の防空識別圏問題をめぐり、アメリカのバイデン副大統領と、中国の習近平国家主席の会談が行われた。
中国の習近平国家主席は「アメリカ側と新たな大国関係構築を目指し、お互いの核心的利益と、重大な懸念を尊重していきたい」と述べた。
アメリカのバイデン副大統領は「習主席は、率直で前向きな人だ。新たな関係を築くにあたって、それらは非常に必要な素質だ」と述べた。
中国が一方的に設定した防空識別圏について、バイデン副大統領は、3日の安倍首相との会談をふまえ、日米両国の懸念を伝えるとともに、危機管理のメカニズムの構築を提案したとみられる。
中国国営放送は4日夜、習主席が、防空識別圏は特定の国を対象にしたものではなく、飛行の自由を妨げるものではないという、中国の原則的な立場を表明したと伝えた。
AP通信によると、会談は、当初の予定を1時間も超えて、意見が交わされたという。(以下略)
(FNNニュース 12/05 01:15)
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