2013.12.03 Tuesday 00:23
くっくり
横堀洋一訳「ビルマの夜明け」より
日本の事例は本当に悲劇である。歴史的に眺めると、日本ほど、アジアを白人の支配下から解放するのに尽くした国は、他には何処にもない。
にも拘わらず、解放を援助しまたは、いろいろな事例の手本を示したその人々から、これほどまでに誤解されている国もまた無い。
加藤恭子編「私は日本のここが好き!―特別版 親愛なる日本の友へ」より
太平洋戦争中、日本軍がビルマに侵攻して三年間ほど占領した時期があります。その頃のことを知っているお年寄りに「日本人は嫌いですか?」と聞いても嫌いだという人は私の周りには一人もいません。
当時九歳だった私のおばあちゃんが、マラリアにかかって死にそうになりました。そのとき、薬をくれて治してくれたのは、日本の軍人さんだったそうです。そのときおばあちゃんが死んでいたら、私は今ここにいません。だから私にとっても、日本人は恩人なんです。
十年くらい前、戦没者の慰霊と遺骨収集のために、元日本軍の人たちがミャンマーに来たとき、現地の人と日本人が懐かしそうに抱き合って涙を流しているのを見て、私は本当に戦争があったのかなと思ったくらいです。
1995年(平成7年)5月29日、戦後50年を記念して日本武道館で開かれた「アジア共生の祭典」に、参列した際の言葉
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