【続・記憶せよ12月8日】外国人から見た日本と日本人(37)

2013.12.03 Tuesday 00:23
くっくり



(中略)ところがよく見れば白人はそんなに高くはない、神でもない。彼らはアジアの軍隊に負けたのですから。こんな思いもあって、もうイギリスの保護を求める必要もない、独立は我々自らの力で要求できるのだと確信するようになったのです。

■ウンク・アジス=マレーシア人。元マレー大学副学長。
日本会議DVD「独立アジアの光」より

 戦争という体験によって、我々は強くたくましくなりました。これを必要としない人もいるかもしれませんが、当時マレーシアでは、このようなはつらつとして強固な人間を育成するためには、非常に重要だったんです。日本軍がもたらした大和魂のような考え方を持つこともです。

 おそらく今の日本では、この考えは必要ないと思われているでしょうが、我が国では、独立のために、この精神がどうしても必要だったんです。
 これは、戦争の心理的インパクトです。このことがあって、我々の独立は早まりました。だから我々はこの点を、大変感謝しているのです。

■ダニエル・H・ディゾン=フィリピン人。画家。猪口力平・中島正著「神風特別攻撃隊」を読み、その生き様に感動し、1974年(昭和49年)、神風特攻隊慰霊碑の建立を思い立ち、マバラカット市長に進言した。フィリピン・カミカゼ記念協会会長。
2001年(平成13年)8月16日フジテレビで放送されたドキュメンタリー「特攻・國破れても國は滅びず」より

 私たちは彼ら(神風特攻隊)の偉業を引き継いでいかなければならないと思います。戦争のためではなく、忠誠心、愛国心、祖国への愛のためです。
 東洋、いや全世界の人々がこの神風特攻隊の話から何か大きなことを学べると思います。神風特攻隊の隊員は、全世界そして次世代の全人類のために、彼らの人生を記録として残してくれたのです。

 彼らは、自分の命を生きている偉業として捧げ、人はどこまで自国を愛することができるのかを提示してくれました。そして、人はどのように自国の文化や論理へ忠誠でいられるかを実証したのです。

■フェルナンド・サントス=フィリピン人。邸宅が戦争当時、日本海軍の航空隊司令部に貸与されていた。

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