青山繁晴さんが衆議院国家安全特別委員会にて特定秘密保護法案めぐり参考人として発言
2013.11.19 Tuesday 18:30
くっくり
従って私が先ほど申しました、修正は歓迎しますというのは、必ずしも野党側からの修正だけではなくて、与党の側からも、この政府案に対して、修正をさらに、行っていただきたい。
この衆議院においてもそうでありますが、国会は両院の府でありますから、できれば参議院においてもさらにそのような審議を、ここは衆議院の場ですからそれを言うのは適切ではないかもしれませんけれども、しかし二院制である以上はそれも、国民の一人として、期待したいと思います。
そして、いま申しました、スパイ防止法という、いや、いま申しましたことは、実はこの特定秘密保護法案は、本来はスパイ防止法の性格を持つべきものだと、考えております。
かつて自由民主党におかれては、1985年に、スパイ防止法の精神を明記した法案が、国会に提出されましたけれども、自由民主党内部からの反対もあって、廃案になりました。
その、それは国会の意志ですから、あくまで国民として、それも尊重いたしますが、その時の経緯を改めて振り返れば、その後、1985年から今に至る長い間、ずっと日本は依然として、外国人のスパイにとっては天国とも言うべき、状況が続いてきたってことを、改めて国会の、国民の選良の方々におかれては、謙虚に受け止めていただきたいと思います。
で、従って、この、今回の法案の最後、第二十六条に、ま、外国人によるスパイ活動に関連すると思われる取り決めが、わずかに盛り込まれています。
それは刑法第二条とも関連して、国民の一番大切な安全を損なう犯罪であれば、国の内外は問わず、責任を問い、罰するということが刑法第二条に盛り込まれていまして、それがこの特定秘密保護法の二十六条に、反映されていますが、それでは不十分だと考えます。
外国人のスパイが今後、活動しにくくなると、いうことを、改めて、この法案に盛り込んでいただきたいと考えてます。
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