元慰安婦16人の証言を西岡力氏が分析!証言のいい加減さと日本政府の調査のずさんさが改めて浮き彫りに
2013.11.09 Saturday 03:18
くっくり
image[131108-02sankeitable.jpg]
[拙10/16付エントリーに同じ表をUP済みですが粗くて見にくいため、きれいな画像を「日本は大丈夫!?」様から拝借しました]
この16人の証言のほぼ全文が、発売中の「正論」12月号に掲載されています。
裁判や各種調査で姓名が公表されている証言者については、フルネームが表記されています。
証言には悲惨な描写も多いため、慰安婦問題の知識を全く持たない人がこれを読むと、「日本軍はやはり彼女たちを『性奴隷』にしたのでは?」と感じることもあるかもしれません。
が、証言はあくまで証言です。
事実と照合して正しいかどうかを検証しなければなりません。
ところが、日本政府はその裏付け調査を全く怠ったまま、河野談話を発表してしまいました。
彼女たちは公娼制度が合法であった時代の貧困による被害者であり、その悲しい境遇には同じ女性として私も同情を禁じ得ません。
しかしながら、彼女たち16人のうち誰一人として権力による強制連行を証明できている人はいないのです。
以下、「正論」12月号の西岡力氏の解説から、要点をまとめます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
image[131108-03seironhyousi.jpg]
【聞き取り調査が行われていた状況について】
●1993年7月26日から30日の5日間、ソウルの太平洋戦争犠牲者遺族会(以下、遺族会)の事務所で行われた。調査に応じたのは16人の「元慰安婦」。
●遺族会は、日本政府を相手に慰安婦や徴用者らへの戦後補償を求める裁判を起こしていた。同会の梁順任代表は朝日新聞植村隆記者の義理の母。
●植村記者は、40円でキーセンに売られたと最初の会見で話していた元慰安婦金学順氏を「女子挺身隊として連行された」と大誤報して慰安婦騒動に火を点けた張本人。その金学順氏が16人に含まれていることが今回確認された。
●聞き取り調査には遺族会の希望で、野中邦子、福島瑞穂、両弁護士と梁順任代表が同席した。
[7] beginning... [9] >>
comments (6)
trackbacks (0)
<< 「アンカー」消費税めぐる暗闘&安倍政権は米国の言いなりにならず原点に立ち返れ
「Nキャス」韓国“反日”の正体!“反日”を使いすぎ誰も制御できぬモンスターを生み出した >>
[0] [top]