「アンカー」消費税めぐる暗闘&安倍政権は米国の言いなりにならず原点に立ち返れ
2013.11.07 Thursday 02:02
くっくり
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岡安譲
「『消費税をめぐる暗闘』」
青山繁晴
「はい。消費税ってのは当然その増税の話ですけれども、こないだ10月1日に、安倍さんが、来年の春に5%から8%に上げるっていうことを表明したばっかりで。えっ、何でまだ暗闘なのかと思われるかもしれませんが、ま、同時にお気づきの視聴者の方多いと思うんですが、消費増税って2段階でやることになってて、再来年の10月にはさらに、ついに1割にすると。これは大きいんですよね。たとえば、あの、(手元の赤ペンを手に取り)これが80円だとすると、80円かける8%、ま、これ80円じゃあれですけど、たとえば、このボードが2850円とするとその8%って一瞬計算に時間かかるじゃないですか。でも1割と言ったら285円とパッと出るから、これあの、消費者に対する影響がすごく違うわけですよね。その、10%にするっていうことも法律ですでに決められてるんですが、意外な暗闘が今、闘われてて、それが安倍政権の命運にも関わってくるっていうことを、まずお話しして、そのあと安倍政権の根本的な問題にも、後半、行きたいと思います」
岡安譲
「はい。分かりました。コマーシャルを挟んで、詳しい解説です」
(いったんCM)
岡安譲
「消費税をめぐって、新たな暗闘が展開されているということなんですね。一体どんな闘いなんでしょうか。青山さん、さっそくお願いします」
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青山繁晴
「はい。消費税率の引き上げってのは、実は2段階あるってことは、生活、直撃しますから、あの、国民の方でほとんどの方はご存知だと思います。改めて言いますと、来年の春の8%、への引き上げ、5%から8%に引き上げるんですね。それは賛否両論もちろんありますけれど、安倍さんがすでにこれを決断しました。で、その、実はすぐあとですね。その、1年半、先に見えるけどほんとはすぐあとに、1割にすると、ついに2桁になると、いう、第2ラウンドがあるのは最初から分かってはいました。で、従って、もうその論議は始まってます。たとえばこうです」
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