読売テレビが通名発言謝罪するようです…Tweetまとめ13.10.16〜13.10.31

2013.11.03 Sunday 02:24
くっくり


 とりわけ、3件の新聞報道記事を提示し、通称名変更を行った上で信用情報を新しくし、借り逃げした詐欺犯罪事例を私たちに見せ、今回の放送が「訂正報道」を必要とする「完全に誤った放送」であるとの指摘には激しく抵抗しました。必然、私たちとの議論は激しくならざるをえませんでした。
  一方、こちら側の主張のすべてに真っ向から反論してきたわけではなく、抗議の趣旨を踏まえ、「多大な誤解を与えた」との非を認め、謝罪が行われました。謝罪の行い方は、24日の会合よりも丁寧で中身も一定整っていたと思います。

 「在日特権」なるものがそもそも在日コリアンを攻撃する理屈として挙げられており、それを読売テレビが番組で一部でも容認する立場を示したことへの憤りと、また、この時期にあえて「在特会」に汲みする発言を流したことへの問題性を重く受け止めるべきだと迫りました。
 担当者らは、その点については率直に反省を述べていたと思います。決して在特会に同調する考えはないとの見解も明確にしたので、それならばと、放送中にそのことに触れるよう求めました。それができるなら、放送法にもとずく「訂正放送」の要求は撤回することができると切り出しました。

 さきほど、読売テレビから連絡があり、今日の収録において「お詫び」が行われました。番組冒頭で、司会者から10月20日の放送における「誤解を招いた点」について言及し、謝罪をしたとのことで、その分は11月3日に放送されます。

 結果としては後味の悪さは残ります。放送局という公器に携わる人々が、マイノリティに無関心で、かつ冷徹である場合、視聴率のために人種主義集団にも汲みしてしまうのだということをかいま見せられた放送だったと思います。
 もちろん、放送局に対する問題提起は行われましたし、これからの番組づくりに何らかの警鐘となったと考えています。パネリストのバランスを欠いているという点についても、自覚はしていました。「お詫び」内容については概要を聞きましたが、実際には今週日曜日に見てみないとわかりません。たぶん、わずか何行かのコメントでしょう。

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