2013.11.03 Sunday 02:24
くっくり
件の話題にあがってきた読売テレビ問題についてのその後
去る10月28日、読売テレビに2回目の交渉に行ってきました。1時間半ほど交渉したのですが、結論的には、下記のような点を確認しました。
1) 読売テレビはコリアNGOセンターの抗議の趣旨を重く受け止めつつ、センター側が求めた「通名の変更によって金融歴、犯罪歴の末梢はできない」との事実確認について、読売テレビは犯罪歴を抹消することは物理的にできないということは承知しているが、通名変更で信用情報を新しくして繰り返された詐欺事件が実際に過去に生起しており、竹田発言のすべてが間違っていたという立場ではないと説明しました。トーク番組という性格柄、短いやりとりによる比喩的表現であったとの見解を崩さず、この部分は平行線のまま縮まらずでした。
2)ただ、読売テレビとしては今回の番組での、竹田発言について、在日コリアンの方々をはじめ視聴者に対して、犯罪歴を消せないにもかかわらず、あたかもやすやすと消せるかのような「誤解」を与え、迷惑をかけたことを認識し、その点については謝罪をする。
3)その謝罪の旨を視聴者に対して放送を通じて明らかにする。
交渉では、読売テレビとかなり激しいやりとりをしました。彼らの頭にあったのは私たちが求めていた放送法第9条に基づく「訂正放送」の頑な拒否でした。放送法第9条の「訂正放送」とは下にあげたように、放送局にはかなり厳しい修正、訂正を求める内容で、彼らは組織をあげて、それを避けたいとの姿勢だったと思います。
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