知れば知るほど恐ろしい韓国の原発(「悪韓論」より)

2013.10.26 Saturday 03:16
くっくり


※画像はイメージとしてこちらで付けさせていただいたもので本文とは直接関係ありません。


 起こしここから________________________________
 
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[韓国電力本社ビル]

原発「不正部品」納入の闇

 国防という国家の最大課題の前にも《滅公奉私》の人々だ。原発に「不正部品」を納入して、運営者も業者も大儲けして喜ぶのは、ほとんど同じレベルの話だ。

 「韓国水力原子力発電」(韓水原)は、国営・韓国電力(形態としては株式会社)の子会社であり、原発の運用企業だ。

 韓水原の幹部は、フランスから輸入した原発部品を出入りの機械メーカーに横流しした。メーカーは国技のパクリ。模造部品を造った時、横流し幹部は納入部品の検査担当に異動していたのだから、不合格になる筈がない。「国産化成功、万歳、万歳」だ。

 別の幹部は、輸入したものの、倉庫で錆が浮く状態だったシリンダーを廃棄処分するとして横流し。受け取った業者は錆を落とし、塗装を改めただけで「輸入した新品」として納入した。ボロ儲けだ。

 二つの事件が内部告発によって明らかになり、本格的な捜査、点検作業が入ると、部品供給業者8社が03年から「海外の認証機関から得るべき品質保証書を偽造し、237品目7682個の部品を納入していたことが明らかになった」(ハンギョレ新聞12・11・5)。

 同じ事件を報じた朝鮮日報の記事(12・11・6)は、部品そのものは純正品で、認証機関への支払いを節約しただけだから、「原発の安全性そのものに問題はない」と当局者が語ったと伝えている。安全性に問題はない……とは、本当だろうか。

 続いて、180品目、部品数にして1555個が「国内試験成績書の偽造」で摘発された。このうち海水取水ポンプは非破壊試験成績書を偽造していた(中央日報12・12・6)という。証明書が信じられないとなると、何を信じればいいのか、恐ろしい国だ。

 ☆

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[2010年12月、マレーシアを訪問した李明博大統領。右はマレーシアのミザン国王]

 韓国政府は従来、原発の稼働率の高さを誇りとし、李明博大統領もマレーシア訪問の際には、「韓国のスマート原発は安全性と効率性が世界最高レベル」(中央日報10・12・13)と力説するなど海外売り込みに熱を上げてきた。

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