「アンカー」安倍総理靖国参拝見送りの理由と真榊奉納の大きな意味&靖国の根本的な問題
2013.10.24 Thursday 03:29
くっくり
岡安譲
「はい」
青山繁晴
「この言葉自体がよく理解されてないけれど、荒々しい場所じゃありませんから、従って、その元の環境に戻すために、さっき、このコーナーの冒頭に言いましたね、要するに、就任1年の間に、具体的に言うと、今年の12月25日までに、就任26日ですから25日までに、いわばサプライズ参拝、でもいいから、普通に静かに参拝できる環境をつくりたい。じゃあ例大祭に、無理にやる必要はないと、いう考えなんですよ。で、その上でですね、時間は厳しいですけどもう一点だけ、お話ししときますと、実は内閣総理大臣安倍晋三さんは、参拝する代わりに、今回、真榊(まさかき)ってのを贈りましたよね、奉納された、ちょっとその真榊って普段馴染みないでしょうから、出していただけますか」
image[131023-12masakaki.jpg]
青山繁晴
「はい。今これ、あの、現物なんですが、これ実は靖国神社は、あくまで、いわばお祀り、お祀りってワッショイワッショイのお祭りじゃなくて、弔う、祭事を行うところですからね、この祭壇がありますね、祭壇があって、この左右に並べていくとても大事な物なんですね。で、これはもともとは、内閣総理大臣、衆院議長、参院議長、厚生大臣、当時のね、つまり戦没者ですから、その4人の方は絶対に真榊を贈ることになって、いる、いたのに、それが中曽根政権以来のぐちゃぐちゃで、それがおかしくなってしまった。今回、さっき見ていただいた通り、内閣総理大臣安倍晋三と明記して真榊贈ったために、えー、内閣総理大臣と、衆参両院議長(伊吹文明氏・山崎正昭氏)と、厚生労働大臣(田村憲久氏)、28年ぶりに、(真榊が)全部揃ったんですよ。実はその意味は非常に大きくてですね、たとえばね、中国が、これをどう表現してるかというと、参拝したのと同じだと。これね、そのまんま読むとですね(紙を読み上げる)、自ら参拝するのと性質は全く同じ内容で、何の区別もないと、激しく非難してると、これ日本のメディアが報じてるんですが、これ普通に聞くと、真榊を贈っただけで、あれ、コストも極めて安い物ですからね、簡素な物です日本らしく、贈っただけでそこまで言うのか酷いなあと、みんな思うでしょうが、実は中国や韓国がね、言ってる方が、皮肉にも正しいんですよ。真榊を贈ったっていうのは、要するに参拝に代わらない意思を示したってことで、でももう一度言いますよ? それでもう全部良しと僕は言ってるんじゃなくて、もちろんやがて参拝なさるべきだと、思います。ね。しかし、本当の意味を理解するためには、もともと私たちが靖国神社って何なのか、自らも参拝し、勉強もして、特にメディアはそれやるべきだと思います。さあその上でですね、もう1つ今日は、えー、大切な問題提起をいたしたいんです。えー、それは、これです」
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