産経新聞的ちょっといい話(読者投稿欄より)

2013.10.21 Monday 01:13
くっくり



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↓最後にご紹介する投稿は、ややオマケ。

【菅官房長官は目線を上に】
 2013.10.1
 開業医 稲山貴子(57)神奈川県藤沢市

 菅義偉官房長官の記者会見をテレビで見ていて、常々気になっていることがある。長官の目線が下を向きっぱなしなのだ。

 原稿を読んでいるわけではなく、質問した記者に向かって丁寧に説明しているためで、謙虚な人柄の表れなのだろうと思う。ただ、諸外国、特に近隣諸国の報道官がほとんど水平に前方をにらむように話しているのと比べると、少々寂しいものがある。水平目線の方が気迫があって、説得力も増すような気がするのだ。

 解決法として、記者がもっと高い位置にいればいいのではないか。会見場を階段状にするか、もっと簡単には、長官のお立ち台を撤去し、記者が起立して質問すればいいのである。そうすれば記者の顔を見て話すだけで、目線はぐっと上を向く。会見に注目しているのは決して記者だけではない。その先には国民や世界中の人がいるということを忘れないでほしい。

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※この投稿をきっかけに菅官房長官は首相官邸の記者会見場のレイアウトを変更しました。
 関連記事1:菅長官、会見場レイアウト変更 きっかけは本紙読者の投書 下向き目線を上向きに(産経2013.10.2 19:19)
 関連記事2:菅官房長官、「ほほえましいと思ったこと」聞かれ面食らう レイアウト変更「あれだけ報道されるとは」(J-CAST 2013/10/ 4 17:56)

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