産経新聞的ちょっといい話(読者投稿欄より)
2013.10.21 Monday 01:13
くっくり
※画像は、第82回選抜高校野球大会/広島音楽高校3年(当時)野々村彩乃さんの国歌斉唱(YouTube)。私が今までで一番感動した国歌斉唱です。
※私は小・中・高と和歌山市内の公立学校に通いましたが、国歌を一切習ったことがなく、行事でも斉唱はおろか国歌が流されたことすら一度もなく、そのため大人になって自発的に覚えるまで全く歌えませんでした。初めて公の場で国歌を歌ったのは20代半ば、プロ野球観戦の時でした。素晴らしい先生に出会えた投稿者の方がうらやましいです。
【特攻隊に命の重さを考える】
2013.4.8
高校生 田中将貴(17)熊本市北区
昨年暮れ、曽祖母が亡くなった。元気だった頃は、第二次世界大戦中のさまざまな体験を聞かせてくれ、なかでも、特攻隊員として命をささげた曽祖父のことをよく話していた。
曽祖母は、曽祖父の写真を大切にしていた。写真の中の曽祖父からは悲壮な決意が感じられる。とても勇ましい人だったそうだ。その写真は、特攻隊員として飛び立つ前に撮られたものだという。
特攻隊員はどのような思いで出撃したのだろう。それを考えると胸が痛む。特攻隊員は20歳前後の人が多かったと聞いた。現代なら、学生が社会に出て働き始める頃の年齢だ。そのような若さで人生を終えなければならなかった人たちに比べれば、今の日本の若者は恵まれている。
殺人や自殺などのニュースが連日のように報じられるが、決して命を軽く扱ってはならない。そんなことをしては、国のために命を投げ出した方たちに申し訳ない。
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【満州特急に元上司を思う】
2013.4.16
自営業 中村昭一(86)新潟県妙高市
8日付オピニオン面「満鉄特急『あじあ』の悲鳴」を感慨深く読みました。
私は昭和19年、満州国政府の軍事部に勤めていました。あるとき、上司である満州人将校(大佐)が、錦州(現在の遼寧省など)の部隊を視察することになり、私も同行したのですが、そのとき乗ったのが南満州鉄道(満鉄)の特急「あじあ」の特別個室でした。
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