安倍総理の秋季例大祭の靖國参拝見送りについて
2013.10.19 Saturday 03:55
くっくり
それと、青山繁晴さんをまた引き合いに出してしまいますが、10月17日放送「ザ・ボイス」では消費増税に関してこんなことを言われてました。
これをヒントにするならば、安倍総理は、今は何よりも日本版NSCをはじめとする日本の安全保障に関わる法案の成立を優先させており、それに集中したいと考えているのでしょう。
政治でも一般の仕事でも何でもそうですが、複数の案件を抱えている場合、優先順位を付けていかざるを得ません。
尖閣諸島の奪取を狙う支那の最近の動きを見れば、一刻の猶予も許されない状況にあるのは間違いありません。
英霊は待ってくださるでしょうが、支那は待ってくれません。
安倍政権はもともと日本版NSCの発足を来年4月に予定していましたが、年内に前倒しすることに方針を変更したのも、こうした現状をリアルに捉えたからこそでしょう。
永田町の事情や駆け引きなど細かなことは私にはよく分かりませんが、いずれにしても、一度失敗を経験した安倍総理だからこその深謀遠慮があるのだろうと思います。
image[121214-01sengo.png]
私は今日のエントリーの最初に、
「子供じゃないんだし、もういちいち一喜一憂するの、やめませんか?
と同時に、もっと自分の頭で考えてみませんか?」
などと偉そうなことを言いました。
私は少なくとも自分の頭で考えて今日の文章を書きましたが、もちろんこれは私個人の考えに過ぎませんし、事実とは異なっている点も多いかもしれません。
でも、大事なのは、報道や周囲のムードに流されるのではなく、自分の頭で考えてみることだと思うのです。
幸い、考えるための参考資料はたくさんあるのですから。
[7] << [9] >>
comments (59)
trackbacks (0)
<< 「アンカー」JR労組と過激派の闇&徳洲会事件と政治家の闇…問われる安倍政権の姿勢
産経新聞的ちょっといい話(読者投稿欄より) >>
[0] [top]