「アンカー」JR労組と過激派の闇&徳洲会事件と政治家の闇…問われる安倍政権の姿勢

2013.10.17 Thursday 01:43
くっくり



村西利恵
「ない」

青山繁晴
「はい。えー、国鉄は分割されて、その、JRがいくつかありますけれど、実は多くのJRの労働組合に次第次第に過激派が復権していってて、そしてたとえば、JR北海道に話を戻すと、社長人事のようなトップ人事まで、この労働組合の中の過激派のOKが出ないと、社長には実際就任できないってことが、起きてる」

一同
「えー」

青山繁晴
「そうするとですね、僕は単に情報を聞くのが役割じゃなくて、たとえば捜査機関の人に、これほっとくのはおかしいでしょ、あなたの仕事でしょうと。あなたも私たち国民が、税金で養ってるんだからと、いうことを問いましたら、答えはこうでした」

image[131016-16ourai.jpg]

村西利恵
「捜査当局幹部は、『往来危険罪で立件も考えているが、難しい』と」

青山繁晴
「うん。これ往来危険罪って刑法の中にあるのはご承知の方多いと思うんですが、これ大変な重い罪ですね(一同同意)。これあの、列車の安全を脅かすと、たくさんの方の命に関わりますから。で、立件も考えているが、難しいと。これ先週の『アンカー』でやった通り、本来の日本語だと、難しいけれども、困難を乗り越えてやりましょうって意味なんですが、最近の日本では、これやらない理由になってるわけですよ。で、もうすでに逃げの態勢に入ってて、で、その逃げの態勢が、この捜査機関も含めて、かつての国鉄のおかしな状態を生んだのであって、そうするとこれは捜査機関だけの問題だけじゃなくて、安倍政権全体の姿勢に関わることだと僕は思います。だから官房長官会見でちらっとこのようなことをおっしゃってるけど菅さんが、それで済む問題じゃなくて、その、先ほどの(ストレートニュースで伝えた)オスプレイ(の滋賀県での日米共同訓練)も含めて申すと、情報を、その意味でちゃんと公開して、国民に問うべきであり、同時に、安倍政権自らがさっきの徳洲会事件のような、不明瞭なお金の流れを、自ら明らかにしないと、こういうこともきちんとできませんから、実はこの2つの日本の闇は、つながっている。アベノミクスだけやればいいんではなくて、こういう根本的な闇の克服が、これからの第2次安倍政権の、ひとつの使命でもあると思いますし、私たち国民がニュースの尻尾を捕まえてそこに目を向けて、メールも通じて声を挙げるっていうのはとても大事なことだと思います」

[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)


<< 河野談話の根拠崩れる!元慰安婦のずさんな聞き取り調査報告書を産経が入手
安倍総理の秋季例大祭の靖國参拝見送りについて >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]