伊勢神宮参拝者1千万人超!Tweetまとめ13.10.01〜13.10.15
2013.10.16 Wednesday 00:16
くっくり
image[131016-02shinto.jpg]
ちなみに内宮の「遷御の儀」に関しては、当日NHKの特番(大阪では録画放送でした)で、参列した3000人のうちの1人、女優の常盤貴子さんがこんな話をされていました。
「まず、それまでついていた灯りが急に暗くなるんです。その途端にとてつもない恐怖を感じるんですよ。今まで見えていたはずの自分の影がなくなったり、目の前にも横にも後ろにも人がいたはずなのに、その人たちすら見えなくなって、本当にそこにいるのかが不安になってくるんですね。
でもその中で、いやいや、いるいる、だって気配を感じるものと思って、周りにいる人を感じるようになったんですね。そうなってくると、前を通られる列も、全く見えないんですが、見えないことが逆に自分の想像力というか、感じることができるという発見があったりとか、見えないからといって見ようとしなくなっていく自分がいて、周囲の人が見えなくなっても、いるとさっき感じたように、(列が)前を通られていると思う感覚の方が、あそこまでの闇だと感じるようになるんだなということを知りました」
昔の人たちは、こんなふうに闇の中でも「気配」を敏感に感じ取っていたんでしょうね。
時代の移り変わりとともに日本もどんどん変化していっていますが、古き良きものはまだまだ生きているし、常盤さんのように昔の人の感覚を追体験することも可能だし、こういった伝統行事を通して日本の国柄や日本人の感性を次世代に伝えていくことはとても重要だと思います。
と同時に私は、この度の式年遷宮の一連の行事の様子や、参拝された皆さんの感想などを見聞きして、「皇室(≒神道)さえあれば日本は大丈夫」という気持ちになりました。
日本人のライフスタイルが急激に変わっていく中、たとえば欧米式のルールが持ち込まれることによる家族崩壊の危機なども盛んに言われているわけですが、いえいえ、皇室が存続する限り、日本人の深い根っこのところはそう簡単には変わらないだろうなと。
逆に言えば、皇室がなくなったら日本は危ない。
[7] << [9] >>
comments (3)
trackbacks (0)
<< 「創価学会員の方へ」
河野談話の根拠崩れる!元慰安婦のずさんな聞き取り調査報告書を産経が入手 >>
[0] [top]