「アンカー」親中派が多い米軍と安倍総理への誤解…日本の取るべき道は?

2013.10.10 Thursday 01:48
くっくり



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村西利恵
「青山さんが、『中国の環球時報は、「日本は、東京五輪開催前は武力衝突を避けるため、何が起きても手出しできないだろう」と指摘している。アメリカが中国寄りでは困る』と、指摘しました」

青山繁晴
「はい、これ環球時報ってこの『アンカー』で前にやりましたけれども、これ、地球全体の、云々っていう新聞なんですよね。で、これはだから、中国共産党の機関紙である人民日報の、外交版なんです。で、そこに、東京オリンピックが決まった直後にですね、これからの7年間は、要するに、武力衝突が起きてしまったら東京五輪中止になる恐れがあるから、これから中国が何やっても手出しできないだろうってことを、いわば公然と言ったわけですね。で、これあの、環球時報が言っただけじゃなくて実際に中国共産党や人民解放軍の中にこういう雰囲気があるってことは僕なりのルートで分かりましたから、これはその、こう感情論で言ってんじゃない、現実の問題として、その、大変困る事態なんだと言いましたら、これは実はリアリスト、リアリストのほうからこういう返事がありました。出して下さい」

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村西利恵
「『我々の分析にはなかった見方だ。しかし、フィリピンのような小国ではない日本に上陸はしないだろう』」

青山繁晴
「うん。この環球時報の報道もあまり重視してなくて、リアリストは。で、我々の分析には正直なかったと。それ考えなければいけないとは思うけれどもと。しかしたとえば今、中国が実際に手出ししてるのは、南シナ海の問題で、フィリピンのような、ま、小国ってのは彼らの言い方で、日本は大国意識があんまりない、良い意味で、いい意味でない国ですからそういう言い方しないけど、アメリカははっきり小国って言って、海軍力も小さい、日本のように立派な海上自衛隊がいて、えー、軍事力も本当は強いと考えられると。憲法の制約の問題はあっても、そういう所になかなか手出しはしないから上陸はしないだろうと。リアリストって言いながらこういう見方をされるから、いや、そうじゃないでしょう、こうでしょうと申しました。はい、出して下さい」

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