靖國神社は明るくて暖かい場所&ケリー氏ら千鳥ヶ淵献花の真意は?
2013.10.05 Saturday 02:15
くっくり
(中韓が献花に対して米国を批判したというニュースも聞かないので、中韓もそのように受け止めているのでは?)
念のため、AFPというのはフランスの通信社です。
ヨーロッパではアメリカ以上に靖國神社に対する誤解や偏見が根深いと思われますが、たまに例外もあります。
image[131004-02romano.JPG]
イタリア人がここまで言ってくれている!
ということで、「WiLL」2013年9月号より引用します。
(もっともこの方は日本在住歴が長いのですが)
起こしここから______________________________
【私と靖國神社 明るくて暖かい場所】
ロマノ・ヴルピッタ(京都産業大学名誉教授)
image[1003yasukuni.jpg]
<国民共同体の原点>
三十年前ぐらいのことだろうか。私は夏祭りのある日、靖國神社にお参りした時、偶然、知り合いのイタリア人に出会った。
「貴方もここに?」と聞いたら、「当然」――彼は断言した――。「ここは私にとって縁ある神社である。親父は戦死したのだから」と。
なるほど、彼の父はこの前の戦争の時、ロシア戦線で戦死したのであった。やはり、靖國神社のような厳粛な雰囲気が感じられる環境に立つと、日本の英霊とともに、自分の国の英霊も祀りたい気持ちになる。これは宗教を超越する気持ちである。あるいは宗教の原点であろう。しかし、「政教分離」の意味での宗教ではない。
日本では「神道」という具体的な儀式で表現されるが、人間の根本的な感情、無意識の深層に根を張った本能に近い感情、死者を大事にし、死者が肉体的な死を超克してまだ生きているという切願である。まして、祖国のために散ったのであれば、感謝の意も込められる。これは東西を問わず、すべての人間の共通の感情である。
この感情は宗教の原点であると同時に、国民共同体の根底でもある。この感謝の意を以て我々は共同体の一員であることを意識し、彼らの犠牲の結果、共同体が守られ、現在でも継続することを自覚する。
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