「アンカー」消費税8%引き上げで演技した安倍総理&メタンハイドレート最新情報
2013.10.03 Thursday 01:32
くっくり
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「しかしその、日本の中にいる人に手を出すのが外国の工作ですから。だから実は、むしろ消費増税をあきらめて、その、延期したりすると、その、日本国債の信任を落としてですね、国債だけじゃなくて、その、どんどんどんどん日本の中の利子が上がってしまうと、いうことを狙ってると、いうことを安倍さんが、判断をして、で、その判断は実はかなり早い段階の情報だったから、その、一切気づかれないように、熟慮してる熟慮してるってことで、ずーっと演技を重ねていったと、いうことなんですね。で、但し、僕はその、ですから、こないだのことですけど、1日の未明までかかった時に、ま、議論が時間かかった時に僕が申したのは、そういうことは、その、僕なりにインテリジェ…、僕、あくまで民間人ですから総理と次元が全く違う、もちろん違いますけれど、でも、僕もそれは感じているけれども、でもそれだけで増税ってわけにはいかないと、いうことを言いましたら、次の総理の本心はこれだったんです」
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村西利恵
「政権中枢の人物によると、『消費税率5%への引き上げ、1997年の4月のことですが、これがきっかけでデフレ不況になったというのは、事実に反する』」
青山繁晴
「うん、これあの、現在、5%から8%に来年の春にやると、せっかく脱出しようとしてるデフレにまた、陥るんじゃないかとみんな心配してるわけですよね(一同同意)。そして、それはどうして心配するかというと、その、かつて、3から5に引き上げた時に、それがきっかけになって日本経済がつまづいて、そのあと15年も苦しむことになったっていうのが、もう、特にメディアでは、もうそれが当たり前のようにギュッとこう、当たり前のことだからギュッと縮めていいって感じで、書いてあるわけですよ。しかしこれは、これは、あの、僕は同意します、事実に反するんですね。で、その証拠、証拠のひとつを見て下さい」
村西利恵
「1997年前後の実質GDP成長率を示したグラフ、です」
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青山繁晴
「はい。これ、えー、ここに書いてある通り、これタイミングでですね、97年4月に、3%から5%に引き上げされてですね、消費税が。で、予想、懸念された通りに、これはGDPの成長率ですけど、実質GDPの成長率、これドンと落ちまして、そしてこれ個人消費ですけど、個人消費も大きくマイナスになったわけです(一同同意)。ところがですね、そのたった3カ月の間に、3カ月後じゃなくて3カ月の間にすでに個人消費は、プラスに転じて、そしてGDPの成長率もこうやって、急回復してるわけです。3年じゃなくて3カ月ですよ? ところがその3カ月経った時に、時あたりに何が起きてきたかというと、山一証券、皆さん覚えてらっしゃる、社長が大泣きをしたり、それから拓銀とかですね、あるいは三洋証券も破綻するってつまり金融危機がドッと起きて、その背景に、アジアの通貨危機がその少し前から始まってて、で、そういうことが、えー、加わって、そして日本がずっとその、経済が落ち込む、という時代が続いたと。それは事実で、あの、ま、経済学者、ま、普通の経済学者であれば、これはもう、みんな知ってるわけです。特に、海外で、日本経済分析をしてる人、アメリカをはじめ、皆さんこの見方なんですよね。だから日本で消費税の論議がこんなに、難しくなるっていうのは、海外から見るとまた例によって日本はよく分からないって話になるわけですけど。でもですね、このことで、じゃあ増税しても大丈夫って話には実はならないんですよ。それは、経済学の話なんですよ。経済学と経済は違います。で、経済は違うから、僕はその夜に、あるいは夜から夜明けにかけて、こう申しました。はい、出して下さい」
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