韓国のトンデモ反日小説「SAPIO」01.9.26号

2013.09.28 Saturday 02:48
くっくり



 閔妃を排除しようという動きはそもそも朝鮮の改革派や、閔妃の政敵であった義父・大院君にもあり、したがって殺害実行犯の中には朝鮮人もいました。

 この閔妃殺害(乙未事変)の成功により、日韓連合の革命勢力は閔妃と守旧派を排除し、革命政府を再構成できたのです。

 閔妃殺害については、09/9/28付:「朝鮮紀行」イギリス人女性が見た19世紀末の朝鮮(3)の後半にまとめてあります。

 なお金完燮氏は「親日派のための弁明2」で、こう述べています。

 「閔妃には国がどうなろうと関係なかった。腐りはてた李氏王朝を維持し、自分の一族の繁栄のために、日本についたり清国についたりして、ことごとく朝鮮の改革を妨害した人物だ。このような女を今になって、自主独立の殉教者であるかのように描写するのは、歴史に対する深刻な歪曲にほかならない」

 ……すみません、閔妃の話を引っ張りすぎましたね(^^ゞ
 \(^^\)本題に戻します

 このように、韓国人はフィクションと現実を混同する(あるいはメディア等がミスリードして国民を混同させる)癖があり、日本が絡むと特にそれがエスカレートするようです。

 剣道やソメイヨシノなど日本の文化を韓国発祥だと強引にこじつけて主張する、いわゆる「ウリナラ起源」にもそれが現れていますね。

 今日紹介したSAPIOの記事は12年前も前のものですが、今なお韓国ではこの種のトンデモ反日小説が出版され続けています。

image[130927-07won.jpg]

 最近では、イ・ウォンホ氏が『千年恨、対馬』を出版しました。
 対馬が1000年前から韓国領だという荒唐無稽な主張がベースの小説です。

 中央日報2013年5月2日付魚拓)によれば、内容はこういったものだそうです。

 小説は、対馬が韓国の領土であることを前提に、そこで1000年間暮らしてきた2つの家門を通じて、日本の韓民族侵奪史を振り返った。韓国の対馬回復軍事作戦も描いた。2000人の南北連合軍が観光客を装って対馬に潜入し、北朝鮮はノドンミサイルを対馬に浴びせ、韓国の対馬奪還に寄与するという内容だ。

[7] << [9] >>
comments (5)
trackbacks (0)


<< 「アンカー」硫黄島の遺骨帰還来年度開始&中国軍の監視強化へ!硫黄島で安倍総理“土下座”の意味と新たな障壁
色覚検査中止で進路断念も…Tweetまとめ13.09.16〜13.09.30 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]