「アンカー」硫黄島の遺骨帰還来年度開始&中国軍の監視強化へ!硫黄島で安倍総理“土下座”の意味と新たな障壁

2013.09.26 Thursday 01:05
くっくり



image[130925-04map.jpg]

村西利恵
「硫黄島での戦闘は、1945年の2月19日から3月26日まで続きました。栗林忠道陸軍中将が指揮し、島内に地下壕を張り巡らせて、日本軍は徹底抗戦しました。日本兵およそ2万2000人のうち、今もおよそ1万2000人の遺骨が見つかっていません」

青山繁晴
「はい。これ例えば徹底抗戦って言葉もよく使われるんで、すっとこう通ってしまいがちだけど、本当はこれは栗林中将が、それまでの帝国陸海軍の戦い方を全部覆したんです。というのは、まず硫黄島は、日本の領土で、2000年を超える歴史の中で初めて外国に侵されようとした島。ね。ま、侵されて、占領されたわけですけど。その時に、例えばこういう海岸線に出てきて、その、バンザイ突撃も含めてワーッと戦えばいいっていうふうにやってきたのに、それを栗林さんが全否定をして、2万1000人で、もうみんなで、その、掘る道具もない、その、素手で、こうやって引き剥がしてでも、この、中に、島の中に地下壕を作って、そこに立て籠もろうと。それはどうしてかというと、この硫黄島はこの場所から分かりますように、ここ、米軍が取ったら、こうやって、本土に爆撃に来るために、それを使うんですよね。で、それを、こう穴に籠もることによって、戦いを1日引き延ばしたら1日分、爆撃が遅れて、そのぶん本土で、女性や子供を中心に生き延びて、そこから必ず祖国が甦ると、いう発想で、実は、地下壕を作っていったんです。で、最後の突撃で、地下壕からたくさん出て行ったっていう、歴史もあるんですけれども、でもやっぱりこの地下壕の存在も障害になって、なかなか簡単には遺骨が見つからないで、未だに1万2000人が取り残されてるってことなんですね。えー、2006年12月、もうそろそろ7年が経とうとしてますが、立入禁止の島に、初めて入りまして、えー、この『アンカー』で取材した映像を、ちょっとご覧下さい。はい」

[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)


<< 韓国人が靖國神社に侵入し放火図る!テレビの全国ネットで報道してるのは今のところフジだけ
韓国のトンデモ反日小説「SAPIO」01.9.26号 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]