「アンカー」汚染水の解決策『処理して海に出す』を言えない安倍政権…世界の原発はトリチウムを大量に放出…総理の本心は?
2013.09.19 Thursday 01:40
くっくり
村西利恵
「伝えられない“世界の常識”。それは、トリチウムは、通常運転している世界の原発や核施設から、今も、放出されている」
image[130918-18sekai2.jpg]
青山繁晴
「はい、この瞬間も。じゃあどれぐらい出てるのかっていうのを、ま、世界中の中からちょっと例を引いてみましょう。はい、まず出して下さい」
村西利恵
「フランスの、ラ・アーグ再処理施設では、2012年の1年間で、1京1600兆ベクレル、排出しています。それからカナダのブルース発電所でも、2012年の1年間で、1280兆ベクレル、排出されました」
青山繁晴
「はい。これ再処理施設っていうのは核燃料の再処理をしてて、で、カナダはこれ普通の原発ですね。普通って言っても、ま、重水炉って言って日本にないタイプですですけど。これちょっと見て下さい」
山本浩之
「すごい値なんで(笑)ちょっとびっくりしてる…(一同笑&ざわ)」
青山繁晴
「桁がすごすぎて(一同ざわ)、何やら分かんということになると思いますけど」
村西利恵
「すごい数ということですよね」
青山繁晴
「だから、その、えー、たとえばですね、この、ラ・アーグで言うと、2010年ですと、9950兆でした。9950兆。で、もう去年だと、それを超えて、1京を超えちゃってるわけですよね。で、これは再処理施設ですけれども、普通の原発でも、1000兆を超えるベクレルが出てるわけですね。で、ちなみにですね、そのラ・アーグっていうのは、どういう場所にあるかというとちょっとこれを映していただけますか」
村西利恵
「地図ですね」
image[130918-19map.jpg]
青山繁晴
「この地図映していただくと、これ皆さんお馴染みのフランスですけど、えー、ここが狭いドーバー海峡ですね。これ、全体がイギリス海峡で、ドーバー海峡、ロンドンすぐ近く。えー、ここから、1京を超える、えー、トリチウムが、たった1年間の間にどんどん出されてて、イギリスから文句があったって話は、少なくとも僕は1回も聞いたことがない。イギリスに、数え切れないほど行ってますけど、ラ・アーグが問題になったことはない。というのはイギリス自身の、再処理施設であったり原発から、同じようにトリチウムが海にどんどん出てますから。はい。問題にされるわけはないんです。水道水に含まれてるようなものですから。で、もちろん日本、日本でも世界でも基準値はありますけれど、その基準値を守れば、良いだけの話であって、じゃあ福島第一原発の現状はどうかというと、こうです」
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