「アンカー」汚染水の解決策『処理して海に出す』を言えない安倍政権…世界の原発はトリチウムを大量に放出…総理の本心は?

2013.09.19 Thursday 01:40
くっくり


村西利恵
「うん」

青山繁晴
「で、これは何度も言いましたが、亡くなった吉田昌郎所長が、生前、懸念されてたことのひとつですね。で、これはですね、もう一度この、すごくあえて簡単に、あの、図を作りましたから見てほしいんですが、この、原子炉が冷やせなくなって、その、メルトダウンが起きましたね。で、2011年の3月から4月にかけてですね、何がほんとはあったかというと、たとえばアメリカのさっき言いました核規制委員会、NRC、の専門官たちがどっと日本にやって来て、彼ら大変困ったんです。ひとつは英語が通じないと。で、僕にも非公式に、ま、相談っていう高級なもんじゃなくて、その、話があってですね、何で英語通じないんだと。で、僕は何で通じると思うんですかと言ったら、いや、ウィーンの会議とかアメリカの会議では、たとえば、当時の原子力安全・保安院は普通に英語を言ってたっていうから、いや、思い出して下さい、それ、紙読んでたでしょ?と。そう言えばずっと紙読んでたよねって。つまり緊急時に、この、あの、直接話ができたら特に電話で、話するのがほとんどできなくて、NRCも困ってしまって、その時にどうしたかというとですね、実は警察庁の中に、今も公開されてないけれども、対策本部を、警察庁のビルの一番上につくってですね、そして、もともと言葉に強い人が多いから、警察庁は外事情報部を中心に、その人たちが実は、にわか勉強、猛勉強をして、原子力を勉強して、NRCとも渡り合ったっていうか、その、連携したっていうのが本当の姿だったんです」

山本浩之
「へえー」

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青山繁晴
「その時にですね、3月の、3月11日から始まりましたけど、3月の末から4月初めにかけて、確立されていったのが、この、ここに書いてある、循環注水冷却システムってやつなんです。これ、難しい字が書いてあるけど、要は、その、当時から汚染水が増えたら困るってこと分かってたから、要するに、水をぐるぐる回してですね、そのぐるぐる、外付けの水にして、それをぐるぐる回して冷やしましょうと。で、ぐるぐる回した時に一番深刻なセシウムとか、あるいは機材がダメになる塩分を取ると。これサリー(SARRY)と呼ばれる、日本製の、今、機械を使ってますけどね」

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