2020年東京オリンピック・パラリンピック開催決定
2013.09.08 Sunday 05:46
くっくり
私の夫は「どちらかと言えば東京五輪賛成」ですが、さすがにここ数日の日本のマスコミの異常とも言える騒ぎっぷりを見て、嫌気が差していた様子でした。
(なので、午前2時までには寝てしまいました)
私もやはり「どちらかと言えば東京五輪賛成」という考えでした。
実は私は東京五輪の年、1964年に、この世に生を受けた人間です。
夏生まれなので五輪開催時にはすでに生まれていましたが、もちろん記憶はゼロです。
「まぁ私が生きているうちに日本でもう一度五輪やってくれたら嬉しいかもね〜」程度の感覚でした。
だもんで2008年大阪五輪招致にもさほど関心がなく(というか、あのとき大阪市民のほとんどが関心がなく「来るわけない」と思ってた)、2016年東京五輪招致にもやはりあまり関心がなく…。
が、今回は開催国決定の日が近づくにつれ、強い関心を持たざるを得ない状況になりました。
理由は2点あります。
まず、高円宮妃殿下がIOC総会に出席され、プレゼンで御言葉を述べられる運びとなったこと。
つまり、これは何としても東京に決めてもらわないと、皇室全体の権威に関わってしまうのでは…と心配になったこと。
もう1点は、開催国決定の直前になって福島第1原発事故の汚染水問題で海外メディアの風当たりが急激に強まったことで、安倍総理の立場が微妙になってきたこと。
つまり、安倍総理は当然スピーチでこの問題に触れざるを得なくなるだろうから、スピーチの内容がどうであれ、もし東京が落選した場合、反安倍勢力(メディアや野党)が、安倍総理に招致失敗の全ての責任を被せてくるのではないか…と心配になったこと。
そういうわけでなかなか寝付けず、結局、発表の時刻まで起きてることに…。
発表の瞬間、
東京キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
という喜びはもちろんありましたが、その次の瞬間にはホッとしたというか、あ〜、落選しなくて良かった…と。
それと、これで海外からさらに原発事故に対して厳しい目が注がれることになるから、安倍政権もより真摯に取り組まなければならなくなるな、と。
(あの青山繁晴さんですら「安倍政権は対応が遅い!」と怒ってますから)
逆に言えば、「外圧」により原発事故への対応も進むのではないか、と。
(「外圧」に頼るってのも情けない話ですが…(T_T))
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