韓国の水産物輸入禁止は東京五輪招致へのネガキャン?韓国産こそ危険!

2013.09.07 Saturday 03:31
くっくり



 そもそも韓国政府は汚染水流出問題について、これまで日本政府の対策や流出状況に関する情報提供を評価していたはずなのに…(産経2013.9.6 12:10)。

 韓国はこれまでにも8県の50種に限って水産物の輸入を禁止してきましたが、汚染水問題で日本産に加え韓国の一部水産物の売り上げが激減するなど影響が出ているため、このたび全面禁止することにしたとのことです。

 菅官房長官は記者会見で、「わが国は水産物を含む食品について厳格な安全管理を行っている。韓国政府に科学的根拠に基づいて対応してほしいと求めていく」と述べました(産経2013.9.6 12:43)。

 菅さんのコメントは適切だと思いますが、残念ながらファンタジー国家に「科学的根拠に基づいた対応」を求めても、きっと聞く耳を持たないでしょう。

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 やはり引っかかるのは、「なぜこのタイミングで?」ですよね。

 韓国側の言い分としては、生鮮食品の消費が増える中秋節「秋夕」(今年は19日)に向け、水産物への不安拡大で消費の冷え込みが心配だということらしいです。

 韓国の与党が安全確保に努力する姿勢を国民に強調したい意図がある、つまり国内問題であるという見方もあります(産経(共同)2013.9.4 12:46)。

 それにしても、東京が誘致を進めている2020年夏のオリンピック・パラリンピック開催地が2日後(9月8日の早朝)に決定されるという最大局面での、韓国側のこの措置です。

 海外メディアがどんなトーンで報道するかにもよるでしょうが、日本にとってあまりにもタイミングが悪すぎます。

 これは食の安全の問題というより、政治的な問題ではないのか。
 もっとはっきり言えば、五輪招致活動を狙い撃ちにした嫌がらせ、ネガティブキャンペーンではないのか。

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