「アンカー」拉致交渉の邪魔をするオバマ大統領のシリアへの弱腰姿勢

2013.09.05 Thursday 03:25
くっくり



山本浩之
「分かりました。それでは、コマーシャルを挟んで、青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「さ、拉致問題はどう進展しているのか。そしてそれを邪魔するシリア問題というとどういうことなんでしょうか。さっそく解説をお願いしたいと思います」

image[130904-02title.jpg]

青山繁晴
「はい。あの、今のヤマヒロさんの表情に見事に、今日のメインテーマが表れてたと思うんですけどね。あの、拉致事件で安倍さんをリーダーとした交渉、金正恩さん、との交渉が、実は動いてるってこと自体が、非常に重大なニュースですね(一同同意)。今やっぱり消費増税、TPPもありですね、経済問題中心に関心が、アベノミクスも含めてそっちに行ってますけど、その間も実は拉致事件について、これ安倍さん、ブルーリボンバッヂしてますけど、ブルーリボンバッヂを着けてる政治家、信用できない人の方が多いです。このバッヂ着けてるだけで、まるで拉致事件頑張ってるように見せかけてる人が多いけど、幸いかな、今の総理の安倍さんをはじめ、このバッヂを本気で着けてる人もいます。だから、動いてるんですけど、そこに、何と意外にもシリア問題が立ちはだかってるってこと、オバマさんのやり方が、むしろ邪魔になってしまってると、いう、新しい事態が今、起きてます。そのシリア情勢をまず見て下さい。はい」

image[130904-03sarin.jpg]

村西利恵
「アメリカのケリー国務長官は、今月1日、『入手した毛髪と血液サンプルを検査したところ、シリアで先月21日にサリンが使用されたことを示す陽性反応が出た』として、アサド政権がサリンを使ったことを断定しました」

青山繁晴
「はい。これ普通だったらこのまま信じるんですよね。というのは、あの、最初は何か根拠を全然アメリカは言わなくて、言わないままサリンじゃないかって情報だけ、垂れ流しにしてたっていう事実あるんですよね。ところがその後、ま、その批判もあってですね、その、遺体からとは言ってないけど、要するに、生存か死亡か分からないですけど、入手した被害者の毛髪と血液を調べたところ、サリンが出たと。これサリン出たからといってアサド政権が使ったって証拠は、証拠にはまだならないんですけど」

[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)


<< 「はだしのゲン」閲覧制限…Tweetまとめ13.08.16〜13.08.31
韓国の水産物輸入禁止は東京五輪招致へのネガキャン?韓国産こそ危険! >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]