慰安婦捏造漫画「恨の足跡」責められるべきは漫画家ではなく出版社

2013.08.26 Monday 02:02
くっくり



 働かされたのは占領地の女性(ポーランド人、ロシア人、ギリシャ人、フランス人、ユーゴスラビア人の、ユダヤ系ではない女性)、およびラーベンスブリュック女子強制収容所の女囚です。ここでは、様々な国籍の若い女性が囚人の中から引き抜かれ、全土に配置されました。

 ナチは政権を握った直後の1933年から売春婦狩りを初めています。「売春婦」の定義は、妙に人目を引く態度やふしだらな行為で個人、あるいは公衆に対して不快な思いをさせる人間ということだったので、警官は売春婦だけはなく酒場にいる女性、あるいは、単に独身で進歩的な行動をとる女性なども独断的に逮捕することができました。

 また、ニュルンベルク法が制定されたあとでは、ドイツ人と関係を持ったユダヤ人女性も逮捕の列に加わりました。それらの女性の多くが「反社会的」という烙印を押され、収容所に送られました。

 西欧でも東欧でも、占領地におけるドイツ国防軍の売春婦たちは、一度監禁されれば、衛生管理の見地からも自由行動を封じられました。

 なお、いわゆる「強制連行」については、たとえば『一九四五年ベルリン解放の真実』(ヘルケ・ザンダー/バーバラ・ヨール 現代書館)にこう記述されています。

 「連合軍が押収して一九四六年にニュルンベルク裁判に提出されたドイツの記録文書は、恐怖をあおるためにドイツ人征服者が組織的に強姦したことを立証している。ボーランド、ユダヤ、ロシアの女たちが強姦され、多くの場合、むごたらしく殺された。情容赦なく何百人もの少女や女性が迫害され、軍用娼家へ追い込まれ、そこで強制売春に使役された。いわゆる『慰安勤務』である。それが管理的に行われた大量殺人の前段階だったこともしばしばだった」

※以上ドイツの慰安婦についての参考資料
 ・WiLL8月号 川口マーン惠美さん 『日本を非難するドイツは恥知らず』
 ・酒たまねぎやさん>軍隊と性 ドイツ軍における「慰安婦」


 「恨の足跡」がネットで話題になったことにより、作者の一川未宇先生とぶんか社には抗議が来たようです。

 それを受け、一川未宇先生は8月23日にこう釈明されています(すでに削除されています→魚拓)。

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