「アンカー」TPPと消費増税の正体がNYで見えてきた…TPPで妥協しても日米同盟強化にはつながらない!報道されてるよりもっと悪い財務省!
2013.08.22 Thursday 03:29
くっくり
青山繁晴
「はい。どうしても消費増税をやるならと、書いたのは、もう正確に言うとやらざるを得ない状況にはなってます。この『アンカー』で何度も申しました。僕は理念だけを語るんじゃなくて現実を、ちゃんとお話ししてます。その上でですね、これ絶対やらなきゃいけないのはですね、これもともとこうだったんですよ? つまり、その、消費税と言ってもですね、大企業、たとえばトヨタならトヨタは、価格に転嫁できますよね。上乗せできますが、たとえばお好み焼き屋をやってる人で、それ、簡単に価格転嫁できますか? できないから、最初は3000万以内の売り上げだったら消費税を、あの、納税しなくてもいいってことになってたんですよね」
山本浩之
「うーん」
青山繁晴
「それを小泉政権の時に変えて、今は1000万円超えたら、その、もう、納税しなきゃいけないことになってんですね。その制度のまま、消費税引き上げたら、その乗せられない分が膨らんでいくだけだから、事業やってけなくなるじゃないですか。だからもとのこれ(3000万円超)に、せめて戻して、その、零細事業者や、中小企業の人に、ちゃんと日本経済の柱にこれからもなって下さいってことを、やらないと、その、ただ財務省の言われるままに消費増税やるのは間違いだと思ってます。さらにもう話す時間ありませんが、いろいろ異論・反論、宮崎哲ちゃん(宮崎哲弥氏)なんかこれ(軽減税率導入)にもちろん反対してますけどね。その、これだけ消費税自体が、ヨーロッパに比べると税率低いのに、そこで食料品とか、そういうものに、その、税金を低くしたら、その税収が、要は少なくなるから、元も子もなくなるって意見もちろんありますよ。でもね、ヨーロッパとは違うタイプの日本型の消費税をやるしかありませんから、僕はもうすでにこの段階で、こういうことを、軽減税率、たとえば食べ物だったら税率が少ないとか、低所得の方には、場合によってはキャッシュを給付するとか、こういうことも考えなきゃいけない。こういうのって公明党の本来の主張に近いんですよ。ところが公明党、よく聞いて下さい、山口代表もあまりこういうこと、最近言われなくなりましたね。なぜか。財務省が回ってるからですよ。自民党の政治家は財務省が来たら喜んで話すんですよ。おお、財務省オレんとこまで来たぞと。ね。ところが公明党はそういうこと言いませんから。だから徹底的に今、財務省は公明党に攻勢をかけてる。自公連立の良い点っていうのは、その、社会の恵まれない層の実態を、よく知ってる公明党の、本来の主張を、ここでは僕は、組み入れるべきだと思ってます。最後に申せば、アメリカの言いなり、財務省の言いなりに今後も政治やるんだったら、安倍総理は、せっかく国民の許しを得て、異例の再登板をして、失敗を知ってる人だから信頼して、みんなが、連帯すべきは連帯しようとしてるのに、その、アメリカや、財務省の(ジングル流れ始める)実は言いなりになることをもうやめるべきだと思ってます。はい」
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