「アンカー」安倍政権に擦り寄る中国&動き始めたチャンドラ・ボース・ジャパン大学計画

2013.08.01 Thursday 01:01
くっくり



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村西利恵
「防衛計画大綱の策定をリードする」

青山繁晴
「はい。えー、これ防衛計画の大綱、つまり、何を目的に、防衛していくのか。えー、どういう狙いで日本を防衛していくのか、何がメインですかっていうことと、具体的な装備も、別表っていうので決めていくんですけど、今まで、当然これは、小野寺さんのいま顔出てますけど、防衛省でやってたわけですよね。で、そのあと内閣で確認することになってるけどそんなの形式だった。それをそうじゃなくて、これ(NSC)早く創るってことは、防衛省だけで創るんじゃなくて、官邸、内閣の安全保障で創りますと」

村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
「ね。で、そのために実は小野寺さんていう若い防衛大臣を配置したのでもあったんです。実は当初からずっと安倍さんの胸に秘めたことを、今やろうとしてる。じゃあ何でですね、その国家安全保障会議を、創るのを急がなきゃいけないのか。そして新しい防衛計画の大綱も、なぜ早く、官邸がリードして創らなきゃいけないのかっていうのは、それは2つめのこの大きな意味として、これです」

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村西利恵
「それは、発足したばかりの中国海警局が、どんどん尖閣に船を送りこんでくる可能性があるから」

青山繁晴
「はい。これまだ柔らかく書いてるんですけど。中国海警局っていうのは、英語で中国側はChina Coast Guardと言ってます。Coast Guardっていうのは、ふつう沿岸警備隊ということですけど、今までその、中国の海に出て行く政府の船っていうのはバラバラな機関だったんですけど、それを統一するだけじゃなくて、武装強化です。だから、準海軍と言ってもいい。準っていうのは純粋じゃなくて準ずるの方ですね。だから、海軍がいきなり尖閣諸島に出て行くと、さっきの(ストレートニュースでの)アメリカの動きも含めて非常にまずいけれど、そうじゃなくて沿岸警備隊が強くしたやつが出て行っただけですと、いうのを今やろうとしてて、ということは、相手が、そのコーストガードと言ってても、小規模の武力衝突とか、そういう危機まで考えなきゃいけないから、早くそういう危機が起きた時に官邸で決められるシステムを、NSCによって作ろうとし、それを未然に防ぐためには、防衛計画の大綱自体が今までと違ってそれをちゃんと盛り込んでなきゃいけないので、政治判断もそこに入ってなきゃいけない、防衛省だけではとても判断できないから、いわば官邸ってことは、国家として、この尖閣の新しい危機に取り組もうということなんですね。で、これは先ほどのぐるっと中国を包囲することと合わせて、ま、これについて反論、異論、たくさん国内にも、ありますよね。ありますが、中国に対する姿勢としては、極めて明瞭な姿勢ですね。実は今回、えー、斎木さんや飯島さんが北京に行かれたというのは、日本が歩み寄ったんではなくて、むしろ中国の方に姿勢の変化があるんです。はい、それ具体的に見ますと、これです」

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