「アンカー」安倍政権に擦り寄る中国&動き始めたチャンドラ・ボース・ジャパン大学計画

2013.08.01 Thursday 01:01
くっくり



image[130731-01frip.jpg]

山本浩之
「あ、『もう顔色を見るのはやめよう』」

青山繁晴
「はい。誰の顔色をどう見ているのかっていうことも含めて、皆さんと一緒に考えたいと思います」

山本浩之
「分かりました。えー、それではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「さ、積極外交を展開する安倍政権ですけれども、その安倍政権に対して最初のキーワードが、『もう顔色を見るのはやめよう』と、いうことでしたね。えー、どういうことなんでしょうか。さっそく解説をお願いしたいと思います」

image[130731-02title.jpg]

青山繁晴
「はい。ここに安倍外交の本質と突破口をズバリと、書いていただきましたが、本質を見ていくと、突破口も自ずから分かってくるんじゃないかという問題提起なんですけど。安倍政権は第2次になってから、もうデフレ克服、それにずっと力を入れてきたっていうのが、まあ実態でもありますし、皆さんの印象でもあると思うんですが、同時に実はすごく外交に力を入れてるんですよね。つまり敗戦後の日本、この70年近い日本はやっぱり外交に大きな大きな、課題と問題があるっていう、問題意識を安倍さんはずっと持ってるからですね。実はよく考えてみると、去年の12月に就任して以来ずっと毎月、海外を訪問してるんですよね。はい。それを一緒に見ましょう」

村西利恵
「安倍総理は先週末、東南アジアのマレーシア・シンガポール・フィリピンを訪問しました。それ以外にも総理就任後、これまでに訪れた国を赤色で示しています」

image[130731-03map.jpg]

青山繁晴
「はい。これ見ていただくと、まず去年12月に安倍政権誕生してすぐ翌月の、今年1月から、まず東南アジア行ったんですね(一同同意)。で、この間行ってたのは東南アジアですね(一同同意)。だからこれ実は、ぐるーっと回って、いちおう完結しましたよっていうのが、4日前なんですよね。で、そのぐるーっと回ってきたのを見ていただくとですね、その1月に東南アジアがあって、これ2月アメリカ、飛んでるように見えますけどもね、これ、手で追っていくとですね、こういう風にアメリカ行って、そして中国の真上のモンゴル行って、そしてやっぱり中国の上のロシア行って、中国の左側の、ポーランドとか、昔、社会主義で一緒だった諸国を回って、そして中国が力入れてる、そのエネルギー関係の中東回っていって、そして中国の足下のミャンマーに来て、最後、この東南アジアにまた戻ってきて。ぐるーっとこれ完全に中国を包囲する外遊を、ご自分、全部ご自分で、行ってこられた。そして、一番最後が、この仕上げがフィリピンになったんですけれども、フィリピン、えー、ここですけれども、実はこの南シナ海で、中国と激しい領土紛争をやってて、えー、そこに安倍総理は最後に行かれて、巡視船を、10隻、供与しますと、いうことを約束して、そして日本に帰ってこられたんですね。実は日本の海上保安庁も全然巡視船足りないんですけど、それでもあえて、10隻ですよ、10隻をこのフィリピンに供与するっていうのは、これは明らかに、その、中国を意識した外交だということが、その、言えると思うんですね。で、この、まさしく、今言いました、中国を包囲する、今までにこんなことやった総理大臣は、一人もいません。その初めての試みが、終わった時に、この、っていうか、終わるのに合わせて、この2人を、北京に派遣したんですね。出して下さい」

[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)


<< 舞の海さんの韓国批判と靖國神社への思い…彼は立派な保守ですよ(おまけ:旭日旗排斥運動)
麻生副総理“ナチス憲法発言”共同通信と朝日新聞の捏造報道に怒り!「ザ・ボイス」より >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]