舞の海さんの韓国批判と靖國神社への思い…彼は立派な保守ですよ(おまけ:旭日旗排斥運動)

2013.07.30 Tuesday 18:31
くっくり



 取り組み前には相撲協会の役員をはじめ、横綱、幕内力士たちが中庭参拝をします。本場所では見られない、余興として演じる滑稽相撲の初切(しょっき)り、力士が歌う民謡の一種である相撲甚句、相撲の興行を知らせるために櫓(やぐら)の上で太鼓を打つ櫓太鼓打ち分けなども見られるのが、靖國神社の奉納大相撲ならではの醍醐味のひとつです。

 残念だったのは、2011年に発覚した八百長問題で全ての巡業が中止となり、靖國神社の奉納大相撲も秋に延期になったことです。

 八百長問題と奉納大相撲は全く別です。奉納大相撲はやるべきでした。あの時期にやるからこそ、逆により多くの人に奉納大相撲の持つ意味や意義、歴史を知ってもらう契機となったはずなのです。

 相撲が単なる勝ち負けを決めるだけのスポーツではなく、神事と深い関係があるということをいま一度、相撲協会の役員の方々には強く意識していただきたいと思います。

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 ※2010年4月の奉納大相撲、中入りを前に行われた中庭参拝。


<後輩の死と角界入りの決意>

 靖國神社の奉納大相撲には、個人的に深い想い入れがあります。それは、私が大相撲の世界に入るきっかけとなった出来事に由来します。

 私は大学卒業後に、山形県で高校の社会科教師になるつもりだったのですが、日本大学の相撲部の後輩が亡くなったことで、力士になろうと決意しました。

 亡くなった後輩は体格もよく、いつも「大相撲の世界に入って横綱になるんだ」という夢を熱く語っていました。ところがある日、昼寝をしていて、そのまま心肺停止。まだ弱冠20歳、人生もこれからという時の突然の死でした。

 彼の葬儀をみんなで手伝ったときに、彼の父上が「相撲なんて取れなくても、せめて生きていてくれさえしたら……」とおっしゃったんです。

 その言葉を聞いて、人はいつ死ぬかわからない、人生を続けたいと思っていても続けられない人がいることに気づかされたのです。

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