舞の海さんの韓国批判と靖國神社への思い…彼は立派な保守ですよ(おまけ:旭日旗排斥運動)

2013.07.30 Tuesday 18:31
くっくり


 私がそう思うのには理由があります。
 以前、舞の海さんが寄稿されたエッセイを読み、それがとても心に響いたからです。
 「WiLL」2012年9月号に掲載されたものです。

※靖國神社の表記について:「靖」の字は原文では旧字が用いられていますが、PCでは一般的に表記できないため、「靖」と入力しました。


 起こしここから______________________________

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【私と靖國神社 自分に誇りを持てた奉納大相撲】
 舞の海秀平(大相撲解説者)


<きっかけは奉納大相撲>

 私が日本大学の学生の頃、東日本学生相撲選手権大会の取り組みは靖國神社で行われていましたが、その頃は単に「相撲をもっと強くなりたい」という思いしかなく、靖國神社に対して、深く考えたり勉強したりすることはありませんでした。

 それが大相撲の世界に入って一変。きっかけは、靖國神社で毎年行われている奉納大相撲でした。

 奉納大相撲は明治2年(1869年)、神社創立鎮座祭ではじめて3日間、行われて以来、例大祭および臨時大祭の恒例行事として毎年行われ、他の巡業と異なって、お金を取らずに、お客さんは無料で観戦できます。

 角界に入門したばかりの頃は、無料と聞いて一瞬、アレッと疑問に思ったのですが、すぐにハッと気づかされました。

 「そうか、これは単にお客さんに楽しんでいただく興行という面だけではなく、靖國神社に祀られている英霊の御霊を慰めるために相撲を取るんだ。神事なんだ」と。

 同時に、そのような伝統を重んじている相撲界に籍を置く自分に誇りを持てたのです。

 また、青森にある父親の実家には戦死した祖母の兄弟の写真が仏壇に飾られ、壁には天照大御神の掛け軸や天皇陛下の写真も飾られていました。そのようなことが当たり前だったんです。子供の頃は意識したことはなかったのですが、大相撲の世界に入って靖國神社を意識しはじめると、戦死した英霊や遺族の想いが靖國神社に向けられているんだということが、自然と理解できるようになったのです。あの時は本当に感動しました。

 奉納大相撲の当日は、早朝、時津風理事長(当時)が支度部屋に来て、力士全員を前に相撲界と靖國神社のかかわりや、奉納大相撲の意義などを説かれます。巡業というと、どうしても見世物の要素が強くなってしまい、力士は全力を出しきらず、力を抜いた取り組みをしてしまいがちなのですが、毎年、理事長の講義を聞くたびに、「真剣な取り組みをしなければダメだ!」と、緩んだ気が一気に引き締まったものです。

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