慰安婦強制連行があったのなら、なぜ朝鮮人男性は反乱も起こさず黙っていたのか
2013.07.27 Saturday 03:31
くっくり
その前にまず、秦郁彦さんが「朝鮮半島における旧日本軍による慰安婦強制連行はなかった」と断定する理由を改めて整理しておくと、こうなります。
[1]この20年以上にわたり数多く紹介され裁判所でも陳述された彼女たちの「身の上話」で、家族、隣人、友人など第三者の目撃証言が登場した例は皆無である。
[2]戦中のソウルの新聞に「慰安婦至急大募集。月収300円以上、本人来談」のような業者の募集広告が、いくつも発見されている。日本兵の月給が10円前後の当時、この高給なら応募者は少なくなかったろうから強制連行する必要はなかった。
[3]もし強制連行があったのなら、なぜ朝鮮人男性は反乱も起こさず黙っていたのか。朝鮮人捕虜が「そんなことをやれば、朝鮮人の男たちが反乱を起こすだろう」と、米軍の尋問に答えた記録も残っているぐらいで、事は朝鮮人男性のプライドに関わってくる。しかも、警察官の7割以上を朝鮮人が占めていた朝鮮総督府が、植民地統治の崩壊を招きかねないリスクを許容したとは思えない。
[1]については、特に申し上げることはないでしょう。
朝鮮人慰安婦に関して、「○○さんが日本軍に強制連行されるのを私は見た!」という第三者(目撃者)の証言を見聞きしたことのある人は、おそらくおられないはずです(吉田清治のような詐話師の話を除けば)。
たとえば、田嶋陽子さんなどがよくテレビで「証言があるじゃないの!」と資料を読み上げたりしますが、それは自称元慰安婦自身の証言であって、第三者の証言が読み上げられた場面など、私はついぞ見たことがありません。
実際、田嶋さんは、「日本軍が強制連行した」と証言している人が誰もいないことを、2012年9月30日放送「たかじんのそこまで言って委員会」で認めています。
現在、慰安婦として強制連行された朝鮮女性の人数を、北朝鮮は「20万人」、大韓民国国定教科書は「数十万人」と主張しています。
仮に「20万人」もの女性が慰安婦として強制連行されたのであれば、少なくともそれと同じぐらいの数の目撃証言があってもおかしくありません。
なぜなら、「20万人」の若い女性には、それぞれ両親がいて、兄弟姉妹や親戚や友人がいて、近隣住民も大勢いるはずだからです。
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