「アンカー」中韓と適切な距離をとるのが日本のあるべき道&参院選後も安倍総理は中国に厳しい姿勢を貫く
2013.07.18 Thursday 02:41
くっくり
山本浩之
「うんうん…」
青山繁晴
「指数に使われるものは人為的に操作して、中国経済がずっと上り坂のように見せちゃうけども」
村西利恵
「信用できないと」
青山繁晴
「だからこういうのはけっこうありのまま出ちゃうんだって意味なんです。で、じゃあこのデータが今どうなってるかというと、銀行融資はさっき話題に出ました、シャドーバンキングも含めて目茶苦茶な状態で、そして、電力消費は、その、上向いてはいるんだけれども、伸びがすごく悪くなってて、そして鉄道貨物量について言うと、ついに前年比割れ、マイナスになってるわけですよ。で、中国は高速道路の貨物も発表してるんですが、これはほとんどデタラメだと思われてる、数字が。でも鉄道はいちおうアテになるから、やっぱり、はっきり落ち込んでいってるというのが現実なんですね。だから李克強さんはこういう経済政策を今、打ち出してます。出して下さい」
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村西利恵
「李克強首相が主導する経済政策のことを、リコノミクスと。スローガンは『改革なくして成長なし』」
青山繁晴
「これあの、すみません(笑)、どうしても僕は笑っちゃうんですけど。その、あれだけ安倍さんが嫌いな、李克強首相」
村西利恵
「確かに(笑)」
青山繁晴
「習近平さんもお嫌いみたいですが、李克強さんは、政治的にも強硬派とみられてるんですよね。例えば尖閣諸島などについて。その、安倍さん大嫌いなはずな李克強さんが、リコノミクスを掲げていて、これ、もちろん最初はイギリスの、経済評論家などが言い出したんですが、今、中国のメディアでもこれどんどん使ってるわけですよ(笑)。つまりアベノミクス、の効果を中国も感じてるってことであって、さらに、さらに、ま、申し訳ないけど笑っちゃうのはこのスローガンで、改革なくして成長なし」
山本浩之
「(笑)ひねりがないですねぇ、全くねぇ(一同笑)」
青山繁晴
「いやあの(笑)、小泉さんの懐かしいヘアースタイルがあの、目の前に浮かぶような、ことなんですが、これ李克強さんは真剣なのはですね、実は小泉政権というのは、その、一番始まりにやったことは、日本の銀行の不良債権を、批判されようとも、処理しようとした、あるいは処理した。これはほんとは評価しなきゃいけない。僕は竹中平蔵さんに現在、非常に厳しいことをこの『アンカー』でも申してますが、あの時は竹中さんと小泉さんのライン、力で、不良債権を処理したんです。で、それを、李克強さんは経済に詳しい、強い人だから、これを思わず掲げてるわけで。で、そうすると、この、アベノミクスを真似してるように、表面的には日本叩きをやってるようでいて、もうそれどころじゃない、自分の経済をどうするか、ってことに汲々としてる。ところがそこに、そこに、そこにこう寄っかかっちゃってる国があってですね、それどこかというと、これです」
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