「アンカー」中韓と適切な距離をとるのが日本のあるべき道&参院選後も安倍総理は中国に厳しい姿勢を貫く
2013.07.18 Thursday 02:41
くっくり
青山繁晴
「こうやって手を結ぼうと、するとこれバチーンと、これ、事前に叩いておく。叩いておくと、この手を握ってる意味も大きくなる。で、もうこれはロシアの、ソ連時代からの常套手段でもあると同時にプーチンさん、KGB出身のプーチンさんの大好きなやり方であり、同時に、世界の常識なんですよ。で、従って、当然、航空自衛隊は対処しなきゃいけない。海上自衛隊も実は対処しました。これ報道されてないけど潜水艦隊も実は動きましたけれども、しかし本当はもう、交渉したい、交渉したいということであって、えー、これは、日本にとっては久しぶりに、相手を交渉に引きずり出すことができるかもしれないってことなんですね。じゃあ一緒に演習やった、中国はどうなのか。えー、実は中国は、ありていに言えば、今、外交どころじゃないです。えー、それは、これです」
image[130717-10kudari.jpg]
村西利恵
「中国経済は『出口のない下り坂』。4月から6月期のGDP成長率が7.5%と、おととい(7月15日)発表されました」
青山繁晴
「はい。これ中国経済、これカギ括弧で、出口のない下り坂、ちょっと不思議な日本語ですよね」
村西利恵
「確かに(笑)」
青山繁晴
「出口のないトンネルって話はあるけど、出口のない下り坂って普通言わないんですが、すみません僕の造語です。で、今までだったらこのへんに(画像の隅に)、あの、財務省の幹部とか、外務省の幹部とか、経済産業省の幹部のシルエットが浮かぶんですが、今日あえて入れてませんが本当は、電話やお会いして、中国経済の今後について、もうしっかり議論をいたしました。で、僕は、その、官僚たちに言ったのが、出口のない下り坂と考えていいですよねと。つまり、単なるトンネルじゃなくて、もう明らかにドーッと下って行ってるのに、じゃあその下り坂がいつか終わってですね、平坦になってもう一回上り坂になったり、一種の下り坂の終わりってものが見えない、どこまで落ちて行くんだってのが分からない、闇に落ちて行くような現状にあるっていう意味で、この造語をあえて今日お示ししました。そして、実は中国の国家統計局、つまり公式の統計でも、おととい発表されたばっかりですけれども、4〜6月期は成長率が7.5%、これ高そうに見えて、実は中国は8%を維持しないと、国内での反乱、農民や労働者の反乱が頻発しすぎて国が保てなくなるってことを、中国共産党内部の報告でもずっと言ってきたんで、実は7.5%っていう数字は、ショッキングな数字なんですね。で、この原因については『アンカー』で、何度かお話ししましたけど根本原因は、世界の下請けをもうできなくなった、人件費が上がりすぎていて、できなくなった。それなのに、その、世界の下請けをやるんじゃなくて自前の産業興すための、民間の産業資本が育ってない。つまりさっきの、ストレートニュースで申しました通り、大企業のほとんどは、実質的には国有企業であって、民間経済ってものが、ほとんど姿が本当はないんだということが、その背景にあるわけですね。だから出口がない。もう下請けは、例えば南米に今、移りつつあるのに、中国に自前の経済を作れないっていうのが問題なんですね。ところがですよ、この話はさらに奥があって、この数字(7.5%)自体が、でたらめだと、いうことを言ってる人がいるんですね。その人は、誰でしょう? 堀田さん」
[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)
<< アシアナ機事故で韓国なすりつけ!?Tweetまとめ13.07.01〜13.07.15
参院選の比例区(比例代表)はやはり中山恭子さんに投票します >>
[0] [top]