「アンカー」吉田元所長が青山さんを通じて国民に送ったメッセージ

2013.07.11 Thursday 02:11
くっくり



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村西利恵
「『きょうは異議のある、よい議論ができましたなァ。色々あるけれどもお互い頑張りましょう』」

青山繁晴
「これ、あの、今、利恵ちゃんがきれいに読んでいただいたんですが、吉田さんのちょっと、真似をしますとね、『きょうは、意義のある、よい議論ができましたなァ!!色々ありますよ!色々あるんだよ!色々あるけれども、お互い、約束した通り、頑張りましょうなァ!』って言って、僕はほとんど返事しないまま、ガチャッと切れたんですよ。それで、色んなこと分かりましたね。つまり周りに人がいるってことも分かった。そして、色々あるってことを強調されたのは、あ、圧力がかかったんだなと。映像を公開するなと圧力かかった。しかし青山さん、あなたに入ってもらったのは、それと戦うためだよと」

山本浩之
「うんうん」

青山繁晴
「あなたも、命かけて頑張って下さいと、ああ、そういう電話だなと、すごいなこの人はと思ってですよ。そして今日は、もう後日談だから言えるけど、その後分かったことはですね、これ午後6時頃ですよね」

村西利恵
「はい」

青山繁晴
「このあと1時間後に、午後7時頃に、政府と、東電の、当時あった、統括本部ってやつの、全体会議をやってですね、えー、その時に、当時の経済産業大臣(海江田万里氏)が、その、青山氏が入ったってことについては、テレビに出ている方でもあるから、ね、良きに配慮するように、本人に伝えますって言ってるわけですよ。会議で。つまり僕に圧力をかけると、その会議で言ってるわけですよ(2012/3/14放送分参照)。その1時間前にかけてきた。ね。吉田さんはもう、それを踏まえて、青山さんこういうことが起きますよって意味だったんですよ。それが、そして経産大臣から直接僕に来るんだったらまだいいんですよ。ね。それはもう堂々と渡り合えますから。ところがそうじゃなくて何と経産大臣は東京電力に、お前らがやれと。そして東電の大幹部から、僕に対して、その、入ってしまったのはしょうがないと。予想した通りの言葉が出てきて、映像の公開なさると、青山さんのためにもなりませんぞって言うから、このへん(頭)から大噴火ですよ。ためにならないってどういうことですかと。ね。やるならなってみろと。公開するために行ったんですよ、全部無償で、テレビ局も出しますから、どこの局にも流れますよと言ったらそのあと、何が起きたかというと、当時の政権はですね、何と原子力委員会担当の副大臣(平野達男氏)から、僕に圧力をかけてこられたから、だから僕は、あなたは何の権限があるんですかと。私は原子力委員会の専門委員だけど、委員じゃないと。ね。委員は、任命されてなるけど、専門委員は、政府に問題提起するためになるんで、こちらから文句言う立場で、副大臣のあなたに指図されるいわれはないと、言いましたら、あ、権限はないんですと、権限はないんだけども、言ってこなきゃいけないと。ね。で、これ何が起きたかというと、東電使ったら、東電は跳ね返された、副大臣も跳ね返された、挙げ句に、当時の政権何したかというと、警察に、(青山を)逮捕しなさいと言った(2011/7/6放送分参照)。ところが警察の側に、日本は、吉田昌郎さんだけじゃなくて、必ず、それぞれの場所に、不祥事だらけの警察でも良心派がいて、吉田昌郎所長に、構内に入る入らないの、許可を出す、権限があると。正式な許可が出てるのに、逮捕なんてできませんと言って断った。そのおかげですね、実は今もこうやって『アンカー』に出られてるわけですよ。そしてその上でそのあと、ご承知の通り、食道がんを発病されて、その手術の直前に、実は僕にこんな、長文のメールを下さいました。はい。出して下さい」

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