「アンカー」吉田元所長が青山さんを通じて国民に送ったメッセージ
2013.07.11 Thursday 02:11
くっくり
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村西利恵
「はあー」
青山繁晴
「ええ、これ、あの、腕で隠したって放射線ですから、何の意味もないんだけど、こうやって隠す、ま、それぐらいの状況だったです。で、海側に回って、実は重大なことが分かったのは、あの、福島第一原発は海辺に建ってます。日本の原発は全部そうだけど、でも例えば浜岡原発だったら、その原子炉の建屋が海に一番近いんですよ。ところが福島第一は、その、海に一番近いのは、例えば巨大な給水タンクであったり他の施設が建っててその後ろに、実は原子炉があるから、その、津波は前のやつを全部壊した。だから、原子炉自体は、だから爆発自体に至らなかった。建屋だけの爆発で終わったっていうのは、それがあったんですよね。だから、何を言ってるかというと、もう一度、津波がもし、同じ所から襲ってきたら、今度は防いでくれる建物は、今もないんですよ。で、それは吉田さんと一番、今後、重大なことですねって言って、そして吉田さんと別れ際に、今後もこういう専門家どうしの議論をしましょうと、だから、えー、携帯電話の番号交換しましょうって言って、携帯電話の番号交換して別れて、そして、えー、もう、予定時間をとっくに過ぎて、夜になってて、そして僕はタクシーに乗ってですね、作業車から途中、Jビレッジって所でタクシーに乗り換えて、郡山駅、当時まだ大混乱してましたが、東北新幹線に何とか乗れるかと思って、近づいて行った。その時にですね、携帯電話鳴ったんですよ。で、真っ暗なタクシーの中からポケットの携帯電話出してみたら、さっき交換した吉田昌郎所長の番号だから、僕はやっぱり長年の記者生活もあって、もうピンと来たのは、ああ、これは、つまり、吉田さんから、その、もう来ていただいたのは、本店に報告しましたと。すると本店は、いや、もう入っちゃったことはしょうがないと。しかし、撮った映像は公開させるなと言われたなと、思って、僕はその電話に出る前に、それは吉田さんがそう言うんだったら、もう俺は、公開はあきらめようと、映像を国民に見てもらうために行ってるんだけど、でも、あきらめようと思って電話に出たらですね、吉田さんいきなり、何て言ったかというと、これです」
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