「アンカー」吉田元所長が青山さんを通じて国民に送ったメッセージ

2013.07.11 Thursday 02:11
くっくり



村西利恵
「はい」

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青山繁晴
「つまり僕は、テロ対策を通じて、原子力のリスクを、どうにかする専門家のはしくれですから、そのはしくれとして、入りまして、そして、吉田さんとこれ、まず最初に握手をしてるとこなんですが、実はこの時、初対面だったんですね。でもお互いに前から知ってました。そのことは、あとから申しますけど、その初対面なのにいきなり僕がこの、ちっちゃな、あの、ビデオカメラの、ホームビデオカメラで、おそるおそる、ひょっとして、あの、一部は撮ってもいいですかって聞いたら、ああ、全部撮って下さいと。しかしそれ、きっと圧力があとでかかるから、その、圧力に負けない人だと思って、あなた(青山)に来てもらったんで、撮って下さいって言われて、この握手してる場面も、ここに、カメラを置いて、ほんとはスイッチが入ってるかどうか、ほとんど自信がなかったんです。これあの、眠い画面に、ぼんやりしてる画面になってるのは被爆を避けるために、当時非常に線量高かったですから、その、ビニールでぐるぐる巻きになってるから。そのカメラを置いて、僕たちが握手してるところを撮ったんですね。そしたら吉田さんがですね、実はこの前に、この部屋に入る前に、僕の手を、その時はですね、両手で、吉田さん、あの、身長180センチってことになってるけど、いや、実際はもっと大きな感じのする人で、その大きな手で僕の手をつかんでですね、こうやってこうやってもう揺さぶってですね、青山さん青山さん青山さんって言って、こんな奥深くまで、よくぞ来てくれましたな、ありがとうありがとう、こんな深くまでねって言われたんですよ。で、その時に僕は、何でこんな奥深くってことを強調されるのかと思ったら、ほんとはそのあとで、吉田さんが実はおっしゃったのは、さっき言いました、どちらかが死んだらこれ言おうねって話のうちのひとつなんですが、なんと、わが祖国においては、日本においてはですね、この福島第一原発がこんな現状になってるのに、専門家の中で誰一人、入ろうという人が、いなかった。オファーがなかったと。原子力委員会、原子力委員会って今もあるんですよ? それから、今はつぶされた原子力安全委員会、そして東京大学の先生方、そして吉田さんこうもおっしゃいました、わが東京電力の本店の連中も全部安全な東京にいて、そこから勝手な指示をしてくるから、実はどんどんどんどん無残な事態になるんで、誰か専門知識のある人で、中に入りたいって人はいないのかと、思ってたら、前から関心持ってた青山さん、あなたが手を挙げたんで、私は許可を出したんですと言われたんですよ。えー、そうやって入って、撮った映像、もう、あの、ぎゅっと短くせざるを得ませんけど、それを見ていただけますか」

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