「アンカー」吉田元所長が青山さんを通じて国民に送ったメッセージ
2013.07.11 Thursday 02:11
くっくり
山本浩之
「うーん」
青山繁晴
「だから吉田さんは、僕に電話で、これはメールじゃなくて電話で何度もおっしゃったのは、これを本物の、その、防潮堤にしなきゃいけない。私がやらなきゃいけない。何で吉田さんでなきゃできないかというと、後任の所長さんたちは普通の東電の官僚主義の中にある人だから、信じがたいことに役所はですね、書類を出せと。中に新しい構造物つくるんだったらその書類を出して、その書類審査に1年かかると。で、東電は東電で、それを聞いて、じゃあこれは先送りだと、他の、メディアが注目してることやりましょうって言って、これ仮設のままなんですよ。じゃあ今日津波が来たらどうなるんですか。この冷却システム、壊れて、また熱くなって溶け出す。汚染水、今、どっちゃりためてるものが、全部壊れて海に流れ出たら、漁民の生活どうなるんですか。それが吉田さんの無念なんですよ」
村西利恵
「なるほど」
青山繁晴
「はい。で、それを考えると、吉田さんが、国民に知っていただくっていうことは大事だと、おっしゃったのは、まさしくそれであって、僕はその吉田さんの意志を継いでいきますが、この、そんな書類審査にかまけてる場合じゃなくて、みんなで役人も学者も連携をして、防潮堤なら防潮堤をさっさとつくるっていう国に、日本国を変えましょうっていうことが、吉田さんの僕は最大のメッセージだと思いますし、あえて申しますが、報道番組でこんなこと言って申し訳ないけど、魂はこのへんにいらっしゃると思うので、皆さんとともにあります、これから、『アンカー』が続く限り、この問題提起も、していきたいと思います」
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