「アンカー」吉田元所長が青山さんを通じて国民に送ったメッセージ
2013.07.11 Thursday 02:11
くっくり
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村西利恵
「『本当にありがとうございました。そして青山さんご自身が体調を崩されながら、頑張っていらっしゃることもホームページで知りました。ご自愛くださいますよう祈っております。私も必ず病気から復帰し、平和ボケした、そしてすべきことがなかなか進まないこの國に、何らかの貢献ができないかと考えております』」
青山繁晴
「青山の野郎も体調を崩してるっていうのは、ま、がん仲間。僕は実は、がんを切ってまだよくつながってない状態で、その、構内に行ったんで、えー、この頃はそうでもなかったんですけど、吉田さんは吉田さんで、僕の大腸がんのことを非常に心配してくれてたんですね。はい、次行って下さい」
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村西利恵
「『事故がなくともお会いしていたことになりますが、事故でより深くお付き合いできたものと考えております。この縁を大切にしたいと思います。復帰は手術後しばらくかかると思いますが、青山様のご活躍をお祈りし、復活し次第また連絡させて頂きます。なにはともあれ、本当に、本当に、ありがとうございました。吉田昌郎 拝』」
青山繁晴
「もう去年の2月5日から、もうお別れの言葉なんですよね(こみあげる)」
村西利恵
「ほんとですね」
青山繁晴
「ええ、それは非常に辛いですけども、『事故がなくとも、お会いしていたことになりました』と、吉田さんがお書きになってるのは、実は東京電力の幹部から、この事故の前にですね、たまたま、もう天はほんとに、あの、色んな、こう、不思議な巡り合わせを作られるんですけどね、その、東日本大震災が起きる前に東電の幹部とたまたま雑談してたら、そしたら福島第一に、吉田昌郎って困った所長がいて、本店のことを全然聞かないんで、困った奴なんですって言われたから、僕は、すごいじゃないですかと言ったんですよ。あなたの会社のような、こんな極端な官僚体質で、保身だらけ、あなた自身もそうですと。その中で、上にたてつきながら、福島第一の所長になれる、すなわち執行役員になれるっていうのはよっぽど下の信頼が厚いんだと、言ったらですね、東京電力って、ある意味すごく真面目な会社だから、そこまで言われた人が、そのまま、何と文書にしてですね、吉田昌郎さんのとこへ届けてくれたんですよ。で、吉田さんは吉田さんで、原子力委員会の議事録なんか見てたら、原発のリスクを国民に伝えろって言ってる人が1人いると。前から会いたいと思ってたと。だからお互いに、会って、しかも、お互い大酒飲みらしいから、酒も飲んでやりましょうって言ってたらあの事故が起きたんですよね。そして、『事故でより深くおつきあいできたものと』、もう過去形になっちゃってますけど、僕は、実は今考えてるのは、吉田昌郎さんの魂、魂魄(こんぱく)は、まだあの世に行かないで、福島に行かれてると思います。慶應病院から、福島にまっすぐ行かれたと思う。すなわち、僕も、今後もずっと吉田さんの魂と一緒に、無念を晴らしていきたいと思うんです。ですから後半は、どんな無念を晴らさなきゃいけないかっていうことを、皆さんと一緒に考えたいと思います。キーワードは、もちろんこれです(フリップ出す)」
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