理想と現実を絶えず秤に掛け続ける安倍さんの困難な戦いを応援します
2013.06.30 Sunday 04:21
くっくり
「日中なんですが、私は日本と中国は切っても切れない関係だと思います。だからこそ様々な問題があったとしても、首脳会談、あるいは首脳同士の交流というのはとても大切だと思っていますから、日本のドアはつねに開いているという風に申し上げています。
ところが中国側はですね、尖閣諸島の問題について、ある一定の条件を日本が飲まなければ首脳会談をしないと言っている。これは間違ってますよ、ということを我々は言い続けています。何が何でも首脳会談をやろうとして、こちらが国益を削っていく、これは間違ってますから。
そもそも、そうした課題があるんであれば会って話すべきだ。それが外交の常識なんだろうと、このように思います。いずれにせよ2国間を考えるときにも、地球全体を俯瞰しながら戦略的な外交を進めていくことが極めて重要なんだろうと。何よりも国益を第一に考えたいと思います」
これまた、誰か反論できますか?
「日本のドアは常に開いている」「課題は会って話すべき」、これは安倍さんが国会の場をはじめ、事ある毎に繰り返し言ってきたことでもあります。
何につけても「話し合いで解決を」の“きれいごと左翼”が、これに反論できるはずもありません。
こちらはドアを開いているにも関わらず、拒否しているのは相手の方なんですから。
それでも、“きれいごと左翼”はもしかしたら、「ドアを開けてるだけじゃダメだろ!こちらから『会談しましょう、仲良くしましょう』と呼び掛けないと!」とケチをつけてくるかもしれません。
予めそういったツッコミも念頭に置いていたのかどうかは分かりませんが、安倍さんは、支那が日本との会談に応じる条件として、「尖閣問題で譲歩しろ」と言ってきていることを明かしました。
こういう場でそんな重要なことを「しれっ」と暴露した安倍さんのしたたかさに、私は感心せずにはおれませんでした。
これを聞いた日本国民はどう思うでしょう?
最近の鳩山元首相の“尖閣売国発言”に対する反応を見れば、それは明らかです。
尖閣で譲歩してまで首脳会談など開く必要はないと、健全な人であれば誰でも思うはずです。
さすがの志位さんも、参院選への影響を考えれば、「中国に多少譲歩してもいいから会談に応じるべきだ」などとは、口が裂けても言えなかったようです(志位さんの名誉のために申しておけば、もちろん共産党も、尖閣諸島は国際法上も歴史上も日本の領土であるという見解です)。
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