理想と現実を絶えず秤に掛け続ける安倍さんの困難な戦いを応援します
2013.06.30 Sunday 04:21
くっくり
みんなの党の渡辺代表が、「日本がアメリカとの同盟関係を無視して、日本が反米、ナショナリズム、歴史修正主義に陥ることこそ日本の孤立化を進めていくことにつながります。日本の孤立化を進めないことが大事だと思います」と安倍さんを批判した後、安倍さんはこう述べました。
「私は総理に就任してから月1回のペースで海外に出張しました。13カ国に出張してまいりました。ロシアとは初めて2プラス2、外務大臣と防衛大臣同士の会合がスタートすることになり、平和条約交渉を加速化させていくことになりました。
そしてまた、自由や民主主義や基本的人権、そうした基本的価値を共有する国々との関係も強化をしています。ヨーロッパではポーランド、ハンガリー、チェコとスロバキア4カ国との会談を行い、日本の総理大臣としては初めてアイルランドも訪問しました。
そういう国々からも日本に対する大きな期待があります。アジアにおいてもベトナムやモンゴルやタイ、インドネシア、そういうアジアの国々においては『日本とアメリカの同盟関係の存在は、アジアの安定にきわめてプラスになっている』とそれぞれの首脳が私に直接語っています。こうしたことをしっかりと考えながら、地球全体を俯瞰して外交を進めていきたいと思っています」
これ、誰か反論できますか?
日本は孤立どころか、先ほども書いたように多くの国と(安倍さんはここではロシアしか挙げていませんが)2プラス2協議を行うことが決まりました。
また、民主党政権下でずたずたになった日米同盟が、自民党政権(安倍政権)になって回復したことは誰が見ても明らかです。
支那の覇権主義に迷惑を被っている多くのアジアの国々は当然、日米同盟の堅持を望んでいますし、特に支那の軍事的脅威を直接受けているベトナムやフィリピンなど、南シナ海の国々にとってはなおさらです。
ところが、安倍さんに反論する党首がいました。共産党の志位委員長です。彼はこう述べました。
「今、たくさんの国の名前が挙がったんですけれども、韓国と中国がないんですね。やはりこれは一つの大きな問題だと思います。その理由は何か。私はやはり歴史問題に対する態度があると思うんです」
中韓偏重主義、もっと言えば「アジア=中国と韓国」という発想しかない左翼の論理に私などは辟易しますが、安倍さんは冷静にこう返しています。
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