尖閣売国発言の鳩山氏を外患未遂で身柄拘束せよ「ザ・ボイス」より

2013.06.28 Friday 02:18
くっくり



飯田浩司
「はあー」

青山繁晴
「で、そのあとはもっと、その戦争が進んで1945年になってから、ドイツのポツダム、つまりドイツが降伏したあとに、戦勝国になりそうな側が集まってですね、ポツダム宣言ってのを出した。で、結局それを日本は、それを、ポツダム宣言を受諾して戦争に負けたわけですけれども、その、鳩山さんによると、そのカイロ宣言であれ、ポツダム宣言であれ、ね、日本の領土はもうちっちゃくなるんだと」

飯田浩司
「はい」

青山繁晴
「つまり戦争で(戦勝国側が)勝った時に、(日本が)得た領土は失うんだって書いてあって、それは北海道から九州までだから尖閣諸島は入んないって(鳩山氏は)言ってるわけですよ」

飯田浩司
「うーん」

青山繁晴
「しかしそれはそうじゃなくて、それを言ったらですね、鳩山総理の時代に、北方領土返還ってのは政府もちろん看板降ろしてませんね。すると鳩山さんは、尖閣は入らない、って言ってるってことは、北方領土も、実は日本の領土に入らないって言ってるのと同じですから、自分の言ってるのとやってることが目茶苦茶になってるわけですよ」

飯田浩司
「そうですね」

青山繁晴
「それからもう1つ、実は戦争が終わったあとの領土の決め方っていうのは、戦争の途中で、どんな宣言が出ようとも、それ関係ないんです。カイロ宣言もポツダム宣言も、はっきり言うと、一切関係ありません。関係あるのはただひとつ、平和になったあとに結んだ国際条約であって、それはサンフランシスコ講和条約なんです。1951年に結ばれ、52年から発効しました。今ももちろん有効です。その中には、尖閣諸島は日本のものであるってことは、きちんと明記されてて、尖閣諸島含む沖縄は日本のものだけども、しばらくアメリカの施政下に置くと」

飯田浩司
「うーん」

青山繁晴
「いうことが明記されてるんであって、従って、鳩山さんはその外交の一番基本の基本、領土は何によって確定されるかってことすら、知らないってことを、明らかになったってことなんです」

飯田浩司
「うーん」

青山繁晴
「はい」

 ____________________________内容紹介ここまで


 最後のほうで青山さんは、サンフランシスコ講話条約の中に「尖閣諸島は日本のものであるってことは、きちんと明記されてて」と言われてますが、正確に言うと、「サンフランシスコ講話条約で、尖閣諸島は日本が返還すべきあるいは放棄すべき領土には含まれていない」ですね。

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